落ちこぼれの私がTOEIC925点を取れた理由とは?

英語学習を継続するたったひとつのコツ

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のり
独学TOEIC900超え

独学でTOEIC925点、英検準1級取得。 学生時代は英語が大の苦手で、はじめて受けたTOEICは255点。社会人になり英語勉強を再開し2年でTOEIC925点、英検準1級を取得。身につけた英語力を生かして転職し、英語を使う環境に身を置き日々精進している。当ブログでは英語学習初心者向けの記事を中心に執筆。最近はブログ執筆(当ブログ以外に2つ運営)に凝っている。

のり

こんにちは、社会人TOEICerのNori (🐤@Nori_odashi)です。

今回は、英語の学習がなかなか続かないという人に向けて、フルタイムの社会人で、ブログ記事を執筆しながら、平均して1日2時間英語の学習を継続している私英語学習を継続するちょっとしたコツや考え方を紹介したいと思います。

タイトルにもあるとおり、大切なことはたったひとつしかありません。

英語学習を続けるたったひとつのコツ、それは頑張らないことです。

頑張らないこと、それはつまり何なのか、紹介したいと思います。

頑張るから続かない

まず、「頑張る」とはなんでしょうか。…なにげに、難しい質問な気がします(笑)

辞書によると、“ 困難にめげないで我慢してやり抜く ”ことだそうです。

すごく大変そうですよね。

そう、頑張る=エネルギーが必要なことなんです。

元気なとき、つまり、体力と気力に満ち溢れているときは、頑張ることができます。

でも、体調が少し悪いとき、1日働いて疲れたときに、頑張るのは難しいものです。

すなわち、頑張る必要があるものは続けることができないようになっています。

勉強が続かなかったとき、こう思っていませんか。

「今回は自分の頑張りが足りなかったんだ。気合を入れなおして勉強するぞ」

この考え方は間違っています。

そもそも頑張ったら続かないのだから。

英語学習を歯磨きのように

勉強は頑張って続けるものではありません。

今までの人生を振り返ってみてください。続いていることは、頑張っていないことだと思います。

よく使われる例ですが、歯磨きについて考えてみましょう。

歯磨きを、頑張って続けている人はほとんどいないと思います。

たまに歯磨きをしないで寝てしまう日もあるかもしれませんが、それでも大多数の人は頑張らずに続けているはずです。

英語学習を歯磨きのような存在にすること

これが学習を継続するための、たったひとつのコツです。



頑張らないコツ

英語学習を歯磨きのような存在にする。

そうは言っても、歯磨きをどのようにして継続させてきたか。ほとんどの人は覚えていないと思います。(笑)

なので、英語学習を頑張らずに継続させるための、ちょっとした考え方や具体的な方法をご紹介します。

英語学習の習慣化に必要な日数は1ヶ月

習慣化コンサルタントの古川 武士さんによると、人間が物事を習慣化するには下記の時間が必要だそうです。

●どれくらい続ければ「習慣化」できるのか?
レベル1(行動習慣)……1ヶ月:勉強、日記、片付けなどをする習慣。
レベル2(身体習慣)……3ヶ月:ダイエット、運動、早起き、禁煙、筋トレなど身体のリズムに関わる習慣。
レベル3(思考習慣)……6ヶ月:発想力、思考力、論理力、性格など、思考・性格に関わる習慣。

古川武士 著『30日で人生を変える「続ける」習慣』より引用

英語の学習はレベル1(行動習慣)に分類され、

1ヶ月続けば習慣化されたといえるようです。

もちろんこの期間は目安なので、1ヶ月を目標にすればいいという話ではないです。

しかし私の実体験も踏まえると、

最初の1ヶ月を超えれば、継続は容易になります。

1秒勉強

続いて、継続するための具体的なテクニックです。

私がオススメするのは《1秒勉強》です。

「1秒勉強ってなんじゃそりゃ、1秒じゃ勉強にならないよ。」と思ったことでしょう。(笑)

確かに、本当に1秒であればほとんど学ぶことは難しいかもしれません。

でも、「1秒の勉強でいい」という心を持ってテキストを開いてください。

実際にテキストを開けば、1秒以上の勉強をしてしまいます。

これはどうしてかというと、

人間にも慣性の法則(現状をそのまま保持しようとする性質)が働いているからです。

英語学習に当てはめるならば、

勉強をしていない状態 ⇒ 勉強をしないでいたい

勉強をしている状態 ⇒ 勉強をしていたい

という慣性が働くということです。

この性質をうまく利用するために重要なのは、勉強開始のハードルを低く設定することです。

そのためにはこの《1秒勉強》が効果的です。

勉強儀式

突然ですが、入眠儀式という言葉をご存知でしょうか?

【入眠儀式】
就寝前に習慣とする行動。読書、入浴、歯磨き、アロマセラピー、音楽を聞くなどによって、眠りにはいることが容易になるとされる。

大辞林 第三版より引用

一連の行動を取ることで、眠りに入りやすくすることです。

この考え方を勉強にも応用して《勉強儀式》をつくってみましょう。

例えば、以下のようなことができると思います。

・好きな曲を聴いた後に、勉強をする。

・寝る前に、好きな洋楽を1曲歌う。

・歯磨きしながらラジオ講座を流し聞く。

これも、さきほどの《1秒勉強》同様、学習開始のハードルを低くすることができます。

ちなみに私はこの《勉強儀式》を利用して、寝る前の音読と、車での移動中のラジオ講座を習慣化しました。

さいごに~千里の道も一歩から~

今回は、私が英語学習を続けることができたそのコツを頑張らないことというテーマで紹介しました。

実は語学を続けるコツについては、このブログの共同執筆者で10以上の言語を身につけたわたも書いています(笑)

やる気が出なくても大丈夫!語学勉強を続ける3つのステップ

内容は多少違いますが、根本に秘める想い、つまり、言語学習は継続が大事ということは一致します。

この記事が、ひとりでも多くの方の言語学習の手助けになると嬉しいです。




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