落ちこぼれの私がTOEIC925点を取れた理由とは?

やる気が出なくても大丈夫!語学勉強を続ける3つのステップ

この記事を書いた人
わた
マルチリンガール

10以上の言語と戯れるマルチリンガル(多言語話者)帰国子女。日本語とスペイン語のネイティブスピーカーで、英語はニアネイティブ。大学時代に交換留学生として1年間韓国へ留学。中高生の受験対策指導、社会人向け個別指導など英語講師としての指導実績多数。2020年からはオンラインで世界中の生徒に日本語を指導。TOEIC960点、スペイン語実務翻訳士。当ブログでは多言語学習や海外生活の記事を中心に執筆。最近はスウェーデン語にハマっている。

わた

こんにちは!マルチリンガールわた (🐤@norinoricotton)です🤗

NHKラジオ講座で外国語をはじめるべき3つの理由で、語学習得について以下のように述べました。

そもそも語学習得とは長い時間と労力をかけなければ身につきません。

NHKゴガクがあなたのために言語習得への線路を引いてくれているとするならば、あなたはその線路をしっかり力強く走るため、列車の手入れを日々、丹念にする必要があります。

しかし、頭ではわかっていてもなかなか継続するのは難しいですよね。

今回はそんな方に、語学を続けるコツについて紹介します!

NHKラジオ講座で外国語学習をはじめるべき3つの理由

なぜ語学が続かないのか?

まず、なぜ学習を続けることができないのでしょうか。

それは習慣化できていないからです。

勉強をはじめる人の多くは、最初に漠然と計画やノルマを決めると思います。

この単語帳は○ヶ月で終わらせたいから1日に○単語覚えよう

1日に1時間くらいは勉強時間が取れるはず

こういった学習の多くは挫折します。

どうしてかというと、理想を基準に計画しているからです。

理想を基準にするから、不測の事態(体調不良、急な飲み会、etc…)に対応できないのです。

そして、不測から生じる遅れを取り戻せなくなったとき、こう思うのです。

「やっぱり自分には語学が向いてないんだ・・・」

しかし、これは語学の向き・不向きとは関係ないのです。

正しいアプローチ(計画の立て方、モチベーションの保ち方)を知ることで、あなたの語学習得の道は劇的に変化しますよ💡



まずは「好き」を探そう!

「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあります。

好きこそ物の上手なれとは、どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということ。

ー故事ことわざ辞典(http://kotowaza-allguide.com/su/sukikosomononojyouzu.html)より引用

好きであれば工夫が生まれ、あなたの語学力は飛躍的に進歩します。

そこで、勉強をはじめる前に自分が好きなポイントを再確認しましょう。

「そんなのありませんよ~」って人、多いのではないでしょうか?

でも「なぜその言語を勉強したいのか」を突き詰めると答えがわかったりします。

・旅行で使いたいから

👉その国の文化が好き。コミュニケーションが好き。

・受験やビジネスで必要だから

👉それが達成されることで自分の成長を実感できる。(=成長を感じる瞬間が好き)

上記はあくまで一例ですが、

言語を勉強したいと思った瞬間があるのなら、

あなたの中に何かしらの「好き」なポイントがあると思います。

「好き」を中心に組み立てよう!

「好き」が決まれば、それを中心に学習方針を立てることが重要です。

会話が好きなら会話の勉強を。

成長を感じたいなら資格試験等の成果が目に見やすい勉強を。

いわゆる「机に向かう勉強」だけが勉強ではありません

自分の中にある「好き」という気持ちを伸ばすことが、語学習得の一番の近道になります。

旅行での会話が目的なら旅行雑誌を読みながら実際に話している自分をイメージする。

読みたい本があるのなら、その本を開いてみて読んでる気持ちになってみる。

そういったセルフイメージも、一種の勉強です。

習慣化のコツは「大きな目標」と「小さな目標」

「好き」を中心に学習の方針が決まったら、それを具体的なアクションにうつす必要があります。

語学は継続が一番大事なので、計画の立て方が肝心です。

語学が続かない理由に「理想を基準にしているから」と書きました。

それはつまり、ほとんどの人が1日のタスクを理想的な、大きな目標のみに設定しているということです。

そこで今まで言語学習を続けてきたわたがオススメするのは「大きな目標」「小さな目標」を立てることです。

ここで「大きな目標」「小さな目標」と聞くと、多くの人が「長期的な目標」と「短期的な目標」を思い浮かべるのではないでしょうか?

もちろん、このような目標設定も大事ですが、ここでは少し違った目標設定をご提案します。

「大きな目標」は平常時に達成したいノルマ、

「小さな目標」はどんなに忙しくても調子が悪くても達成したいノルマです。

例えば英単語を覚えようとしたときに、

「大きな目標」は1日に10単語覚える

「小さな目標」は英単語帳を開く

といったイメージです。

ここで大事なことは、「小さな目標」は本当にハードルを低くすることです。

達成しやすい最低ラインは何があっても死守することによって、継続につながります。

そして「大きな目標」はもちろん、「小さな目標」も達成できたら自分を褒めてあげましょう

良いイメージを持つことで、勉強することに対する心理的ハードルが下がるので習慣化されやすくなりますよ。

SNSを学習に役立てよう!

さいごに、習慣化に役立つSNSの使い方をご紹介します。

Twitter,  Facebook, Instagramなど現代を生きるうえで切っても切れないのがSNSです。

こうしたSNSは勉強の邪魔と考えられがちですが、使い方を工夫すればとっても役に立つツールになります。

ここでは大別して下記2点にまとめます。

①アウトプットツールとしての活用

TwitterのつぶやきやFacebookの投稿を、学習している言語でしてみることです。

自己完結でやる場合と違い、文法が間違っていたり、よりよい表現があれば、SNSでつながっている人に直してもらったりする可能性があります。

他人に見てもらう緊張感が、あなたの語学の上達を加速させてくれるでしょう。

また、友達にあなたがその言語を勉強しているということを知ってもらうことで、「あの人、もう勉強やめちゃったの〜ww」というふうに思われないように、程よいプレッシャーとして、あなたを支えてくれるかもしれません。

また、Twitterでわたのアカウント@norinoricotton にメッセージを送って頂ければ、お答えできる範囲で回答します♪

②学習の見える化ツールとしての活用

ここでは特に勉強管理SNS「Studyplus」をご紹介します。

「Studyplus」は勉強に特化したSNSで、学習時間の管理はもちろん、同じ目標の仲間を探したり、参考書の評価を見たり、学習リマインダーを設定できたりと、学習者に至れり尽くせりの内容になっています。

同じレベルの人や目標としているレベルの人の学習内容を見たり、自分の勉強内容に「いいね」がもらえたりすると、モチベーションアップに繋がります

また、記録を継続することで過去の自分の学習内容が見える化されるので、自分の勉強スタイルを見直すのに役立ちます

さいごに〜学習は継続すること〜

学習方法は人それぞれ、千差万別です。

このサイトでも効果的な学習方法を紹介していきますが、

一番大事なのは「学習を継続すること」です。

この記事があなたの語学ライフを充実させるきっかけになると嬉しいです。

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