落ちこぼれの私がTOEIC925点を取れた理由とは?

【TOEIC】スコア(点数)を上げるのに必要な《勉強時間》は?

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のり
独学TOEIC900超え

独学でTOEIC925点、英検準1級取得。 学生時代は英語が大の苦手で、はじめて受けたTOEICは255点。社会人になり英語勉強を再開し2年でTOEIC925点、英検準1級を取得。身につけた英語力を生かして転職し、英語を使う環境に身を置き日々精進している。当ブログでは英語学習初心者向けの記事を中心に執筆。最近はブログ執筆(当ブログ以外に2つ運営)に凝っている。

こんにちは。ラジオ講座×TOEICブロガーのNori (🐤@Nori_odashi)です。

昇進、就職活動、受験など、TOEICの点数が必要な人は多いと思います。

では、自分が達成したいスコアを取得するためにはどの程度勉強する必要があるのでしょうか?

今回は、英語学習で結果を出すための《勉強時間》について、ご紹介します。

この記事はこんな人にオススメ

・目標スコアまで何時間勉強すればいいのか知りたい人

・1日に必要な勉強時間を知りたい人

のり

実際に私が1年間で445点から785点にあげるためにどの程度勉強したかも公開するよ!

目標スコア別《総勉強時間》は?

まずは、目標スコアを取るためにかかる総勉強時間について。

色々なサイトでまとめられているので、いくつかご紹介します。

①TOEIC講師向け指南書

(出典)Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』P.6

こちらはオクスフォード出版社から出された、TOEIC講師向けの書籍に書かれたものです。

この表は、左側の数字が現在のスコアを表します。

そして、上の数字が目標スコアです。

その2つが交わったマスが、取得に必要な勉強時間です。

例えば現在のスコアが450点、目標スコアが750点の場合、700時間ということになります。

②TOEIC×語学留学校

200点から300点 ⇒ 500〜600時間
300点から400点 ⇒ 500〜600時間
400点から500点 ⇒ 250〜300時間
500点から600点 ⇒ 250〜300時間
600点から700点 ⇒ 250〜300時間
700点から800点 ⇒ 500〜600時間
800点から900点 ⇒ 500〜600時間

サウスピークHPより引用

これは「フィリピン短期留学でTOEICスコアを上げる」語学校サウスピークで紹介されている早見表です。

こちらは例えば、現在400点から700点まで上げるには(250~300)時間×3なので、750~900時間になります。

③人気TOEICまとめブログ

● 600点をめざす → 400~600時間
● 700~730点をめざす → 600~1000時間
● 800点をめざす → 1000~1500時間
● 900点をめざす → 1500~2500時間
※現在400点台だった場合を想定。

Enjoy Life in English! 記事より引用

最後に人気の高いTOEICまとめブログ「Enjoy Life in English!」から引用です。

こちらは管理人のツウさんが、自身の経験・ブログの読者さんとのやり取りから算出したようです。

これはそのままですが、現在400点から700点であれば、600~1,000時間ということになります。




《総勉強時間》まとめ

必要な総勉強時間について、いくつか引用をしました。

ですが、実はどれもほとんど似たような時間が必要なようです。

上記3つをざっくり私がまとめてみました。

目標スコアに必要な総勉強時間

・初級(300~400点) ⇒ 中級(700~800点)

700時間程度

・中級(700~800点) ⇒ 上級(900点中盤)

700時間程度

ポイントは700時間かな、と思います。

ちなみに私は、445点⇒785点に上げるのに634時間かかりました。

つまり、初級⇒中級になるのに、私もやはり、700時間程度必要でした。

TOEICを勉強する方は、700時間をひとつの目標にするのが良いかもしれませんね。

※私が学習時間を記録するのに利用しているのは《Studyplus》です。オススメ!

《スタプラ》で学習記録を見える化しよう!

1日の《勉強時間》は?

総勉強時間さえ守れば、確実に点数が取れるのかというと、そういうわけでもありません。

人間は忘れる生き物なので、1日の勉強時間が少ないと、なかなか前に進みません。

メンタリストDaiGoさんは、著書『科学的に正しい英語勉強法』でこう言っています。

たとえば100時間の勉強時間があるなら、1日1時間ずつ100日勉強するより、1日5時間ずつ20日で仕上げたほうが、言語学習に関しては成果が上がるということです。

メンタリストDaiGo『科学的に正しい英語勉強法』(p.89)

メンタリストDaiGoが教える『科学的に正しい英語勉強法』とは?【書評】

それでは、最低限どの程度勉強するのが良いのでしょうか?

これはズバリ、私の経験からお答えします。

伸びを実感するのは1日2時間以上勉強したとき!

完全に経験則ですが、ひとつの真実です。

1日2時間より少ないと、前日までの復習に取られる時間が多く、非効率的です。

多忙な方もいらっしゃるとは思いますが、スコアを伸ばしたければ2時間は確保しましょう。

そうは言っても仕事が忙しくて無理!

そんな人は、せめて土日だけでも2時間以上勉強するようにしてください。

そして、平日の勉強時間をゼロにしないように気を付けましょう

数日英語に触れないと、驚くほど英語がわからなくなります(笑)

ちなみに、平日の英語習慣づけには【ラジオ講座】がオススメです。

1回5分で終わるものもあるので、自分に合うものを探してみましょう!

【2018年度】NHKラジオ講座のオススメは?《英語》

まとめ~勉強しなければスコアは伸びない~

当たり前ですが、勉強しなければTOEICのスコアは伸びません。

うわ、めんどくせー

と思ったアナタ!

そもそも「勉強」=「つまらない」というマインドを変えてみましょう!

私はTOEICの勉強を始めて、英語そのものが大好きになりました。

大好きな英語に触れられるのだから、私にとっては「勉強」=「楽しいこと」です。

最初はつらいこともありますが、グッとこらえれば素晴らしい景色が見えてくるはずです。

一緒に勉強を頑張りましょう!

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