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英語の勉強をしているのに、なかなかTOEICスコアがアップしない…
こんな悩みを抱えていませんか?
こうした壁を超えるには、大量の問題演習が大事です。
今回は、たった3ヶ月でTOEICスコアを640→785に上げた私が、オススメの模試《精選模試》をご紹介しようと思います。
- オススメのTOEIC模試を知りたい人
- 勉強をしているのになかなかスコアアップしない人
- 短期間でTOEICの点数を上げたい人
- 問題演習の効果ややり方がイマイチわからない人
【TOEIC受験者必読】基本知識から意外と知らないお役立ち情報まで!
TOEICの点数を上げるなら問題演習が良い理由
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「読めた」つもりが、間違えてしまう。まさに私がこの状態でした。
でも安心してください。
「読めた」が増えているなら、確実に実力は伸びています。
しかし、それがすぐに点数アップに繋がらないのがTOEICです。
TOEICは独特の出題形式があり、英語中級者ほど間違えやすい問題が混ざっているからです。
こういう人は、大量の問題演習をすれば、劇的にスコアアップします。
いわば問題演習は、「知っている知識」を「使える(問題を解ける)知識」に変える練習。
基礎知識がしっかりしていれば、どんどん上達するのがわかります。
TOEIC問題集の選び方!オススメは《精選模試》
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TOEIC問題集の選び方!ポイントは3つ!
問題演習に慣れていない学習者のTOEIC問題集の選び方として私がオススメするのは3点。
- 「新形式」対応かどうか
- 著者はTOEICのプロかどうか
- 解説が充実しているかどうか
ひとつひとつ確認していきましょう。
①「新形式」対応かどうか
TOEICは2016年に問題形式が一新されました。
なので、2016年以降のものを買ってください。
見分け方は「新形式対応」や「TOEIC Listening&Reading」などと書いてあるものです。
ちなみに2018年12月現在、公式問題集は5冊あります。
ETSが刊行しているだけあってクオリティは高いのですが、2回分で約3,000円と値段が高いのがネックです。
もし買うのであれば最新版がオススメです。
②著者はTOEICのプロかどうか
英語のプロとTOEICのプロは違います。
TOEICで満点を取る実力があったとしても、TOEICの問題を再現できるわけではありません。
ポイントは著者が何回TOEICを受けているか。
何回、何十回と受験経験があり、満点を取っている著者を大事にしましょう。
- ヒロ前田
- TEX加藤
- 花田徹也
- 神田正哉
- 中村澄子
- 八島晶
- 大里秀介
多くの問題集には著者略歴が載っているので買う前にチェックしましょう。
③解説が充実しているかどうか
納得できる解説があるかどうか、これが最後のポイントになります。
特に不正解の選択肢に対する解説の充実度が大事です。
不正解の選択肢が充実している問題集は、どんな意図でその選択肢があるのかを説明されいます。
つまり、出題者の立場で問題を研究することができます。
コスパで選ぶなら《精選模試》がオススメ!
前述のポイントに照らし合わせて私がオススメする問題集は《精選模試》です。
リスニング・リーディングそれぞれ1冊につき5回分(500問)収録されています。
それでいて1冊あたり約2,000円と、公式問題集より2倍近いコスパの良さです。
製作は「エッセンス イングリッシュ」というTOEIC対策の<全国最優秀校>です。
《精選模試》ではリーディングが5人、リスニングが6人の講師によって編纂されています。
990点ホルダーなのはもちろん、ネイテイブ講師も含めて常時TOEIC受験をしているプロ集団です。
解説は問題の2倍近い厚さがあり、受験者が引っ掛かりやすいポイントを丁寧に説明しています。
素点から本番スコアを換算する早見表もついていて、実力を知る・伸ばすのにピッタリな問題集です。
TOEIC問題集のオススメ勉強法!
問題集はただ解けばいいのではありません。
むしろ復習が一番大事です。
ここではオススメの解き方、復習方法をご紹介します。
問題集の解き方
TOEICで重要なのはタイムマネジメント(時間配分)です。
問題集を解く際には必ず時間を計るようにしましょう。
まとまった時間を取れない人は、Part別のタイムマネジメントを立てておき、それに沿って進めましょう。
例えば、Part5<文法・語彙問題>であれば、1問20秒→Part5全体で10分といった具合です。
※ちなみに理想的なタイムマネジメントは、TOEICまとめブログのEnjoy Life in English! でツウさんがこのように書いています。
Part 5:1問15秒で解く
Part 6:1文書2分で解く
Part 7:SP1問1分で解く
Part 7:DP・TP1題6分で解く
SP=シングル・パッセージ(1つの文書からの出題)
DP・TP=ダブル・パッセージ、トリプル・パッセージ(2つ、あるいは3つの文書からの出題)
※引用元:http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-408.html
リスニングはタイムマネジメントは必要ありませんが、問題文の先読みなどの練習をするようにしてください。
最初は時間通りに解ききらないと思います。
その場合はいったんどこまで解けたかをメモしておき、そのあとで思う存分時間をかけて解きましょう!
ちなみに、アプリ《abceed analytics》を利用すると、自動的にPart別の時間を計測してくれるので、便利ですよ!
問題集の復習方法
解き終わったら答え合わせ、そして復習です。
大事なのは復習です。
問題を解くのは復習のためと言っても過言ではありません。
それでは手順を4つにわけて説明します。
①わからない単語・文法を調べる
まずわからない単語や文法事項の洗い出しをしましょう。
解説の語注から拾ってもいいですが、解説を開く前に自分で調べたほうが記憶に定着しやすいです。
私は愛用している単語帳《金フレ》の索引で調べるようにしています。
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《金フレ》を使った勉強方法は、TOEIC初心者のための《金フレ》徹底解説!も参考にしてくださいね。
②解説を熟読する
わからない単語がなくなったところで解説に進みます。
解説では、どういうプロセスで正解にたどり着くのかを意識して読むようにしましょう。
日本語訳を見て「あー、そういうことか」で終わらないように、どうやれば正解の選択肢を選ぶことができたのかを徹底的に考えます。
この作業を繰り返すことで、TOEICの出題の傾向がだんだんつかめてきます。
③音読をする
解説を熟読して理解が進んだところで音読をしましょう。
1つの文章につき少なくても3回は音読をするようにしましょう。
音読のコツは「ネイティブになりきって」することです。
音読の効果ややり方についてもっと知りたい方は音読がTOEIC初心者にオススメな理由とそのやり方も参考にしてください。
④一週間後にもう一度解いてみる
最後は解きなおしです。
私は一週間後にしていましたが、目安は「ぼんやりと覚えている」くらいです。
一度解いた問題なので間違えることは少ないと思います。
大切なのは正解の選択肢を選ぶプロセスをきちんと踏めたか、です。
これができるようになっていれば本番でも手応えをもって解くことができるはずです。
さいごに~出題形式に慣れれば怖くない!~
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いかがでしたか。
今回は問題集の選び方、勉強法についてご紹介しました。
敵を知り、己を知れば百戦危うからず。
まずは問題集でTOEICのこと、自分の実力をよく知りましょう。
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