のり
2019年になりましたね。本年もよろしくお願いいたします!
さて今回は、昨年末に実施された第2回OPETS杯争奪全国英語スピーチ暗唱コンテストに出場したので、そのレポートをしたいと思います!
先にネタバレすると、私は予選落ちしてしまいました(笑)
しかし、とても新鮮な経験ができたので、ぜひシェアさせてください。
【英語スピーチ暗唱コンテスト】第2回OPETS杯に出場します!対策は?
当日まで
さっそく、大会当日と言いたいところですが、当日までの進捗をざっくり書いておきます。
今年、同じ轍を踏まないために(笑)
- 10月前半 OPETS杯に申し込む。順調に3割くらい覚える。
スピーチ暗唱中、1週間でようやく3分の1😂笑
とにかく少しずつでも前に進むしか…がんばります!#OPETS#スピーチコンテスト#スピコン#マララ#マララユスフザイ pic.twitter.com/O8NPd2Fmal— Nori🍊ラジオ講座×TOEICブロガー (@Nori_odashi) 2018年10月14日
- 10月後半 まさかの英検準1級一次試験合格。二次試験対策に時間を取られる。
㊗️英検一次合格🎉
まさかの英検準1級一次試験合格してました!!
リーディング・リスニングがボロボロだったので全く期待していなかったのですが、ライティングに助けられました笑
落ちた気でTOEIC勉強に切り替えていたので、二次試験対策しないと💦笑#英検#英検合格発表 #英検準1級 #英検準一級 pic.twitter.com/mcuHxMG6UQ— Nori🍊ラジオ講座×TOEICブロガー (@Nori_odashi) 2018年10月22日
- 11月前半 TOEIC対策に時間を取られる。
- 11月後半 TOEICの結果が気になり、暗唱に身が入らない。
- 12月前半 会社の繁忙期に突入。仕事を言い訳に暗唱をサボる。
- 12月後半 いよいよ本気を出すも、時間が足りない。
よーし、スピーチ仕上げてくぞ〜。(まだ暗記しきれてない…😓 pic.twitter.com/yck8fOYSuX
— Nori🍊ラジオ講座×TOEICブロガー (@Nori_odashi) 2018年12月22日
結局、スピーチを間違えずに暗唱できたのは、前日がはじめてでした。
もちろん、発音やイントネーションを完璧にする時間もなく…
完全に準備不足です。
いざ当日!緊張感で頭が真っ白になった予選
OPETS杯の会場は福岡タワー。博多駅からバスで20分ほどの場所です。
受付は9時30分からと結構早かったので、次回も変わらないのであれば、遠方の人は前乗りの準備(ホテルとか…)したほうが良いと思います。
私は広島に住んでいますが、当日入りしました。
しかし、福岡は昨年まで4年間住んでおり、土地勘があったのでできたことかも。
コンテストに集中したいのであれば、たぶん前乗りのほうがいいです。
とにもかくにも、受付の9時30分頃に福岡タワーに到着。
会場到着〜!
緊張してきた…!#スピーチコンテスト#OPETS杯 pic.twitter.com/5ZzFKCGR0M— Nori🍊ラジオ講座×TOEICブロガー (@Nori_odashi) 2018年12月30日
受付は運営スタッフさん2名で対応していました。
そこそこの列になっていましたが、大きなトラブルはなかったと思います。
さて気になる参加者ですが、総勢50名ほどでした。
予選は5つのグループにわけられ、別々の会場で実施されました。
私は福岡タワー隣のTNC会館のミーティングルーム?のような場所でした。
予選会場の広さは大学の小教室くらい。マイクはありませんでした。
予選Aグループは本選と同じ会場だったので、そこに当たった人は会場慣れできます(笑)
予選審査員は1名。また、審査員とは別にプロンプター(進行役)が1名です。
暗唱チェックはプロンプターの方が実施しており、予選審査員は発音やデリバリー(スピード、音の強弱、身振り手振りなど)に集中して審査していたようです。
ちなみに、スピーチ中に文章を忘れてしまった場合は、プロンプターに「Excuse me.」と言えば、続きを5ワード程度教えてもらえるというルールでした。
予選体験記
さて、いよいよここから私の体験記。
私は同じグループ9名のうち、3番目の発表でした。
トップバッターは嫌だし、かといってずっと緊張したくもなかったので、ラッキーでした。
運営側によって決められているので、発表順は完全に運です。
結構みなさん緊張されていたと思います。つっかえたり、思い出せない人もそれなりにいました。
そして私ですが、緊張で頭の中が真っ白になりました。
事前の練習ではスラスラできてた部分でつっかえまくって、焦って、余計にわからなくなる悪循環。
あげく2か所ほど思い出せずに「Excuse me.」を使う始末。
結果発表を待つまでもないレベルの惨敗でした。
本選~同じスピーチとは思えないバラエティ感~
予選は午前いっぱい行われます。
そしてお昼ご飯を挟んで、開会式。ここで本選出場者が発表されます。
5つのグループの上位2名ずつ、合計10名。男性2名、女性8名が進出しました。
経歴は大学生、医師、主婦、英語講師などなど。
決勝は3人のジャッジの合計点を競う形式。
(ちなみにそのうちの1人はこのブログの共同執筆者わたでした!)
今年も #OPETS杯 スピコンの予選&本戦ジャッジで仕事納めをしてきました😆
参加者や観戦者の中に「ブログ読んでます!!」って声をかけてくれる人が何人もいて、気恥ずかしいやら嬉しいやら😳💕
今回の題材はマララさんのスピーチだったのですが懇親会のBGMがララランドだったのは誰チョイス?😅(笑) pic.twitter.com/zmE6bXv3YT
— わた🌎マルチリンガルブロガー (@norinoricotton) 2018年12月30日
決勝は、本当にいろんなタイプの人がいました。
- 正統派スピーチ
- 感情いっぱいのスピーチ
- マララさんっぽいスピーチ
- 演劇のようなスピーチ
自分は予選で敗退しましたが、本選進出者のスピーチを聞くだけでも十分参加した価値があったなぁと思います。
ちょっとした問題提起~ジャッジについて~
ここまで良かったことばかり書いてきたので、少しばかりの問題提起もしてみます。
それはジャッジの評価基準です。要は「優れたスピーチ」とは何か、という定義が全くないんですよね。
運営側にはあるのかもしれない。
でも、優勝者に求められるものが参加者には伝わってなかったと思います。
例えば、
- 暗唱できていなかった場合、どの程度の減点になるのか。
- デリバリー能力と発音・アクセント能力はそれぞれどの程度影響するのか。
もっと踏み込むなら、たとえば、
- 80点のスピーチってどんなスピーチ?
ってことです。
本選のジャッジ3名は、それぞれが自分の評価軸でキチンと評価していたと思います。
でも、
- Aジャッジは大体60点台
- Bジャッジは大体70点台
- Cジャッジは大体80点台
みたいな点数だったんですよね。
同じ評価基準だとしたら、ちょっと点数の付け方に差があるなぁと思うわけですよ。
上記のような場合、例えば大体60点台だったAジャッジが90点台を付けると途端にその発表者は有利になりますよね。
つまり、点数の付け方に振れ幅が大きいジャッジの影響力が強くなるシステムなんです。
こういうシステムでの採点なら、もっと評価軸を統一しないとダメなんじゃないの?と思った次第です。
歴史がまだ浅い大会なので仕方がないのかもしれませんが、この辺は改善されるといいなあと思います。
なんだかんだ言って楽しかった
OPETS杯楽しかった〜!
スピコン自体も最高だったんだけど、コンテスト参加者や関係者の方々に「ブログ読んでます!」って言われたの本当に嬉しかったです。人見知りしてちゃんと言えませんでしたが、ありがとうございます。これからも宜しくお願いします。 pic.twitter.com/FCakjraMjc— Nori🍊ラジオ講座×TOEICブロガー (@Nori_odashi) 2018年12月30日
問題提起もしましたが、
なんだかんだ言ってめっちゃ楽しかったです。
なにが楽しかったのかなぁと振り返ると、
- 自分の英語を大勢の人に聞いてもらえる
- 色んな人の英語を聞くことができる
そしてなにより、
- 当日に会場にいた人がみんな笑顔だった
ことに尽きると思います。
英語学習って結構孤独だと思います。
でも、同じように頑張ってる人がたくさんいるってわかって、少し気持ちが明るくなりました。
そんな素敵な大会を開いてくださったOPETS杯運営の皆様には感謝です。
ありがとうございました!
大会メインジャッジ横山カズ先生のTweetより
☆福岡・第2回OPETS杯全国英語スピーチ暗唱コンテストにて。
入場者、参加者、スタッフの方々と。参加者は北は北海道、南は九州から集結しました。 pic.twitter.com/XHicZrs04x— 横山カズ (@KAZ_TheNatural) 2019年1月1日
OPETS代表の斉藤先生のTweetより
OPETS杯スピーチ暗唱コンテスト、無事終わりました!!
関係者の皆様、ほんっとーーにありがとうございました!
幸せな中眠りにつきます!
打ち上げでなぜか自分が声つぶれた笑今年まだあと1日あるので、明日も仕事納め頑張ります!
OPETS杯またまとめます!
とりあえず雰囲気だけシェア😊 pic.twitter.com/JFru7lE1nD— さいけん/斉藤健一 (@saiken_english) 2018年12月30日