落ちこぼれの私がTOEIC925点を取れた理由とは?

【電子辞書・紙の辞書・辞書アプリ】メリットとデメリットを語学目線で徹底比較!

この記事を書いた人
わた
マルチリンガール

10以上の言語と戯れるマルチリンガル(多言語話者)帰国子女。日本語とスペイン語のネイティブスピーカーで、英語はニアネイティブ。大学時代に交換留学生として1年間韓国へ留学。中高生の受験対策指導、社会人向け個別指導など英語講師としての指導実績多数。2020年からはオンラインで世界中の生徒に日本語を指導。TOEIC960点、スペイン語実務翻訳士。当ブログでは多言語学習や海外生活の記事を中心に執筆。最近はスウェーデン語にハマっている。

こんにちは♪マルチリンガールのわた(🐤@norinoricotton)です😎

学生から社会人まで幅広くお世話になっている辞書!

外国語を学習する上では欠かせない存在ですよね📖

ひと昔前までは紙の辞書が当たり前でしたが、今では電子辞書辞書アプリまで登場して、選択の幅が増えました。

その分、果たしてどの辞書を使うのが一番いいのか、悩む人が急増

今回は、語学をする観点から【電子辞書・紙の辞書・辞書アプリ】どの辞書を使うのがベストなのか、徹底解説します👍

新しい単語との素敵な出会いで溢れているマイ・ラブリー・パートナー💕

皆さんも是非「これだ!!!」という辞書に出会ってください!

この記事はこんな人にオススメ

・電子辞書・紙の辞書・辞書アプリ、どれを使えばいいか悩んでいる人

・大学の第二外国語(もしくは第x外国語)で辞書が必要になった人

・外国語を独学で頑張っている人

【外国語学部生の実態】入学から卒業・就職まで、みんな何してるの?

電子辞書のメリット

持ち運びやすい

メーカーやモデルにもよりますが、電子辞書のほとんどが300gを超えません。

電子辞書に入ってる分の紙の辞書を持ち運ぶことを考えたら、圧倒的な軽さです。

また、コンパクトなのでカバンに忍ばせても気になりません。

単語がすぐに見つかる

キーボードを打ち慣れていれば、電子辞書で求めている単語は秒で見つかります

あかさたなは… あ、行きすぎた💦

なんていうこともありません👋

音声再生ができる

見慣れない単語や、初めて見る単語って、発音がわからないこともありますよね。

そんな時、電子辞書の音声再生ボタンを押せば、すぐにネイティブの正しい発音を聞くことができます♪

特に英語やロシア語、韓国語のように不規則な読み方や音声変化が多い言語にはもってこいです💪

カフェや授業中などに間違って再生してしまうと、一瞬で周りの注目を集めることができるので、注意が必要です(笑)

電子辞書のデメリット

値段が高い

とにかく電子辞書は高いです😅

メーカーやモデルにもよりますが、1万5千円から、高いものだと3万円を超えるものまで!

収録辞書の量を全て別個で購入したら、もっと高くつきますが、それでもやはり高価ですよね💦

電池消費が激しい

乾電池を入れて使用するものがほとんどですが、電池消耗は早いです。

電子辞書の性能にもよりますが、1日1〜2時間辞書を使う人であれば3ヶ月程度、もっと使えば1ヶ月程度で電池がなくなります

予備電池を用意しておかないと、何も調べられない状態になってしまい本当に困ります😩

使わない機能が多い

とにかく無駄な機能が多いのが電子辞書です。

なぜかメーカー側は「多彩な機能」をうたって、いかに搭載辞書が多いかをアピールしますが、百科事典や歴史・観光辞典、クラシック名曲フレーズやクロスワードアプリなどは必要ありません。

少なくとも、辞書に求めている機能ではなく、知りたければいくらでもインターネットで調べられるものばかりです。

紙の辞書のメリット

記憶に留まりやすい

紙の辞書は、暗記に適しています

人間の脳は、何か一つのことを記憶するとき、単体で覚えることはなく、複合的に覚える性質があります。

単語が辞書のどこに載っていたか(左側のページ、下らへんなど)、どのような単語が前後にあったか、どのような挿絵があったか、など、記憶に残る情報がたくさん転がっています。

このような周辺的な情報や知識が、結果的に単語の意味を思い出すのを助けてくれるんです💡

直接書き込むことができる

紙の辞書には、自分が重要だと思う単語や、絶対に覚えたいと思う項目に直接マーカーを引いたり、メモ書きをしたりできます🖋

自分で辞書を使いやすいようにカスタマイズできるので、辞書そのものが「自分のモノ」になっていきます。

長く使い続けることによって、辞書に愛着が湧きますよね。

使いこんだ紙辞書は「自分はこんなに頑張ったんだ💪」と目に見える達成感にもつながるんです。

比較的安価

数万円はする電子辞書に比べて、一冊の紙辞書を買う方が安いです。

電子辞書は必要のない辞書の分も込みになりますが、紙の辞書は自分の目当ての辞書代だけなので、無駄はないですね😅




紙の辞書のデメリット

持ち運びにくい

複数の紙の辞書を常に持ち歩くとなると、重いです。

仮に一冊であったとしても、辞書特有の薄い紙と紙の間にものが挟まってグシャッとなってると、ちょっと悲しい気分になります😑

また外出先で辞書を取り出すと、

今から分からない単語を調べまーす🙋‍♀️

と言っているようで、恥ずかしかったりします(笑)

単語を引くのに時間がかかる

慣れの問題かもしれませんが、電子辞書などのようにキーワードを入力する方法に比べたら紙の辞書は圧倒的に時間がかかります

1秒でも時間を無駄にしたくない人なら、イライラしてしまうかもしれません。

音声再生できない

初めてお目にかかる単語の読みは、いくら発音記号が読めたとしても不安です。

英語やロシア語、韓国語のように不規則な読み方や、音声変換がある言語だとなおさらです。

音声を再生できる辞書の存在を知っていると、「音声再生ができない」紙辞書は使い勝手が悪いかも😂

辞書アプリのメリット

利便性と携帯性が抜群

辞書アプリは、スマホが片手にあればすぐ使えます

またアプリなので、荷物が増えるわけでもなく、カバンのスペースをとるわけでも、重くなるわけでもありません。

タブレットでもオフラインでも利用できます👍

電子辞書のメリットを全て搭載

辞書アプリは、先に挙げた、持ち運びやすい、単語がすぐに見つかる、音声再生ができる、という電子辞書のメリットを全て持ち合わせています

またピンポイントでお目当ての辞書をインストールすればいいので、電子辞書の無駄な「多彩な機能」はカットできます👌

比較的安価

辞書アプリを一冊の紙の辞書を買うのと同じか、場合によっては安く済むこともあります。

有料アプリにしては、割高な部類に入りますが、紙の辞書を一冊買うと思えば安いです😌

辞書アプリのデメリット

誘惑が多い

スマホには当然、SNSやメールなど、勉強の支障になるような機能がたくさんあります。

辞書アプリに限ったことではありませんが、勉強をする際にすぐ気が散ってしまう人や切り替えが苦手な人にとっては、誘惑が多すぎる「辞書」になってしまうかも。

ただ、電子辞書や紙の辞書を使っていても、すぐそばにスマホがあれば同じことですね😅(笑)

充電を気にしなければならない

電子辞書と同じく、スマホは電子機器なので、スマホの充電がなくなってしまえば、辞書アプリを使うことはできません。

スマホのヘビーユーザーなら、常に充電ケーブルやポータブル電池は携帯しておいたほうがいいかも👀

持ち込み不可?

大学生であれば、授業中にスマホをいじってはいけない場合もありますよね。

堅物な先生だと、いくらスマホに辞書アプリが入っていると主張しても、使用を認めてもらえないことも💦

また基本的に試験ではスマホ使用はNGなので、仮に辞書の使用がOKな場合でも辞書アプリが使えません



実際にマルチリンガルわたが使用している辞書

ここまで【電子辞書・紙の辞書・辞書アプリ】のメリットとデメリットをあげましたが、

最後に、ご参考までに私が実際に使っている辞書をご紹介します!

わたおすすめ辞書アプリ

まず、私がメインで使っているのは、物書堂の辞書アプリです!

iPhoneにしか対応していないようですが、使い勝手が最高にいいです👍

お値段は、やはりアプリにしては高めではありますが、コスパは良すぎるぐらいです。

ちなみに無料の辞書アプリは、

新学期の時期にセールをしていることもあるので、その時が狙い目👀

小学館 ランダムハウス英和大辞典

小学館 ランダムハウス英和大辞典

物書堂¥6,000posted withアプリーチ

韓日・日韓辞典

韓日・日韓辞典

物書堂¥4,000posted withアプリーチ

プチ・ロワイヤル仏和辞典(第4版)・和仏辞典(第3版)

プチ・ロワイヤル仏和辞典(第4版)・和仏辞典(第3版)

物書堂¥5,800posted withアプリーチ

西和中辞典・和西辞典

西和中辞典・和西辞典

物書堂¥4,000posted withアプリーチ

小学館 独和大辞典(第2版)

小学館 独和大辞典(第2版)

物書堂¥5,800posted withアプリーチ

わたおすすめ電子辞書

カシオのEX-wordシリーズの韓国語モデルを持っています。

韓国に留学する前、本格的に多言語をするのに、とにかく一つにまとめたくて購入しました😅

本体は和英・英和はもちろん、日韓・韓日が入っています。

私はプラスアルファで、ドイツ語とフランス語のメモリーカードを差し込みました。

私は、英韓独仏の4言語を入れていますが、CD-ROMからケーブル接続でデータを入れれば、もう一言語まで搭載可能です👌

買ったのは2014年版なので、型は古いですが現役で頑張っています😌

まとめ〜結局どれがオススメ?〜

で、結局どれが一番オススメなの??
こんな人にはこの辞書!

大学などで第二外国語(第x外国語)を受講しているなら、電子辞書

利便性と経済性で考えるなら、有料の辞書アプリ

家でじっくり深く学習したい、こだわりのある人は紙の辞書

というわけで、自分に最適な語学の歩みの友に出会えますように💫

わた

語学をするなら、まずは辞書と仲良くしましょう♪

2 COMMENTS

北海道まま

こんにちは。わたさんの記事はとても参考になりました。わたさんの言う通りに、それぞれの種類の辞書にメリット・デメリットがありますね。因みに、個人的に電子辞書の百科事典を重宝してます。紙百科事典を買わなくても、いつでも信頼できる情報を調べることができるからです。インターネットの情報の多くは信頼できるか分からない場合が多いので、ちゃんとした百科事典の代わりにはなれないと思います。人によっては電子辞書の百科事典をまったく使わない人がいるかも知れませんが、個人的によく使うので、電子辞書のメーカーにこれからも百科事典を電子辞書に載せて欲しいと思います ^_^

わたさんのサイトはとても良くて、わたさんの言うことが影響が有りそうからこそ、急いで自分の意見も伝えたいと思っていました ^_^

これからもわたさんの記事を参考にしたいと思います。それでは^_^

返信する
わた

北海道ままさん、記事を読んでいただきありがとうございます。
電子辞書の百科事典、確かにびっくりするぐらいすごく充実してますよね^^
そう思っていただけて嬉しいです。でも最近全く更新できていなく、なんだか申し訳ありません^^;
今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無効となりますので、ご注意ください。(スパム対策)