落ちこぼれの私がTOEIC925点を取れた理由とは?

《中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。》の勉強法紹介!【英文法をやり直したい人向け】

この記事を書いた人
のり
独学TOEIC900超え

独学でTOEIC925点、英検準1級取得。 学生時代は英語が大の苦手で、はじめて受けたTOEICは255点。社会人になり英語勉強を再開し2年でTOEIC925点、英検準1級を取得。身につけた英語力を生かして転職し、英語を使う環境に身を置き日々精進している。当ブログでは英語学習初心者向けの記事を中心に執筆。最近はブログ執筆(当ブログ以外に2つ運営)に凝っている。

のり

こんにちは。ラジオ講座×TOEICブロガーのNori (🐤@Nori_odashi)です。

今回は、これからやり直し英語をはじめようと考えている人におすすめなテキスト《中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。》についてご紹介します。

この《中学をもう一度ひとつひとつわかりやすく。》はやり直し学習者にピッタリなのですが、気を付けておきたいポイントがあるので、そこについても詳しくご説明します。

この記事はこんな人にオススメ
  • 中学英語をしっかり勉強し直したい人
  • 英文法が苦手な人
  • 英文法の勉強法を知りたい人
楽しく講義形式で中学英語をやり直したい人にオススメ!

【2018年度】NHKゴガク「基礎英語」がやり直し英語にオススメな理由

英文法は英語力の柱!基礎固めなくして応用なし

英文法はなんのため必要なのでしょうか。

いろいろ答えはあるでしょうが、私の答えはこれです。

英文法=英語を自在に操るためのマニュアル

英文法なんて勉強しなくても、留学とかすればできるようになるんじゃないの?

たしかに、体当たりで英語を身につけられる人は存在します。

しかし、誰もができるわけではないうえ、留学は費用が掛かります。

その点、英文法を身につけることは誰にでも効果があり、初期投資はほとんど掛かりません。

たとえるなら、英文法は目的地までの道を記した地図

地図がなくても勘の良い人なら目的地につくことができます。

あるいは自分の近所の道(=よく使う言葉)だけなら覚えることができるでしょう、

ですが、地図があれば誰だって迷わずに目的地へ着くことができるようになります。

またその地図が広範囲であれば、どこに行ったって迷うことはなくなります。

英文法という地図を持っていれば、目的地へ行く道をいくつも見つけることができます。

コミュニケーションの幅を広げるためには英文法が大事なのです。

中学英文法を最速でマスターする方法

さて、英文法をどのように学んでいくか。これが今回の焦点です。

特に英文法アレルギーとも言えるような人にとっては、学校教育とは違ったアプローチが必要になるはずです。

そこで私が重要だと思うポイントは下記2点。

  1. 英文法の全体像をつかめること
  2. 正しい文法で自分から英文を作れること

そしてこの2点を考えたうえで中学英文法を学ぶのに最も適した教材が《中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。》です。

《中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。》は参考書ではなく問題集として活用すべし

《中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。》は、《中1英語をひとつひとつわかりやすく。》~《中3英語をひとつひとつわかりやすく。》を一冊にまとめた教材です。

中1英語をひとつひとつわかりやすく。(CD付き) 中2英語をひとつひとつわかりやすく。(CD付き) 中3英語をひとつひとつわかりやすく。 CDつき (中学ひとつひとつわかりやすく)

タイトル通りといえばそれまでですが、中学英文法を総復習できる内容になっています。

構成はどうなっているのでしょうか。

<テーマ>合計114単元
  1. 文法解説
  2. 基本練習問題

<テーマ>はたとえば「疑問文のつくり方」や「数をたずねる文」といったものです。

基本的に見開き1ページで完結しています。

<復習テスト>合計21回分
  • 空所補充問題
  • 並び替え
  • 和文英訳(英作文)

<復習テスト>は、5~6テーマごとにある見開き1ページのテストです。

問題は15問前後で、100点満点になるように配点もついています。




《中学英文法をもう一度ひとつひとつわかりやすく。》の具体的勉強法

復習テストで全体像の把握を最優先

いきなり衝撃的なことをいいます。

1ページ目から勉強するのはやめましょう。

こういった勉強法では、なかなかゴールが見えてきません。

144テーマあるので、1日1テーマをサボらずに続けても3か月半かかります。

これをしっかり続けられる人であればそもそも英語が苦手になっていなかったのではないでしょうか。

計画通りに進められないのは意志の弱い自分がいけないのではなく、計画の立て方が悪いんです。

とにかく早く1周目を終えること。これを最優先します。

具体的には以下の通りに進めていきます。

具体的勉強法
  1. 復習テストを解き、間違えた問題にチェックを入れる
  2. 間違えた問題の解説をよく読む
  3. 不明点があれば各テーマの解説に戻る
  4. 次の復習テストに進む

早く終わらせるためのポイントは、最初から理解していることに時間をかけないことです。

間違えた問題の音読

復習テストをどんどん進めるのと同時に、それまでに間違えた問題(チェックをつけた問題)の《音読》をしておきましょう。

《音読》は、英語の基礎を体にしみこませる最良の勉強です。

英語上級者でも《音読》を続けている人はたくさんいます。

ぜひこの機会に、《音読》を勉強法に取り入れてみてください。

音読の効果についてまとめた記事はこちら!

TOEIC初心者に《音読》がオススメな理由とそのやり方

高校英文法より中学英文法マスターを目指そう

中学英文法がある程度わかってきたら高校英文法に進むべきなのでしょうか。

私の答えはNoです。

中学英文法が身近に感じてきたら、その感覚を忘れないうちに身につける練習をしたほうがコストパフォーマンスが高いです。

というのも、中学英文法がしっかり身についていれば、高校英文法のほとんどは理解できる内容だからです。

この、中学英文法がしっかり身についている、という状態が少しやっかいです。

というのも、中途半端なレベルでは、高校英文法は中学英文法と別物の文法に見えてしまうからです。

こうした事態にならないためにも、中学英文法を身につける練習をしましょう。

英文法を身につける練習としては《瞬間英作文》がおすすめです。

特に中学英文法では、《どんどん話すための瞬間英作文トレーニング》シリーズがおすすめです。

瞬間英作文の効果についてまとめた記事はこちら!

《瞬間英作文》で中学英文法をマスターし、英会話の第一歩を踏み出そう!

さいごに~英文法は英語学習の味方~

英文法とはなんなのでしょうか。

学習者を迷わせるために出来たものではありません。

自然に成り立ってきた英語という言語の中で共通するルールをまとめたもの、それが英文法です。

そう、英文法は英語学習者を助けるためにあるものです。

日本語とは何が違うのか、どうして違うのか、ネイティブはどういう感覚を持って英語を操っているのか、そうしたことを学べるのが英文法です。

知れば知るほど楽しくなるのが英文法。この記事をきっかけに勉強をはじめてみてください。

より実践的な英文法を学びたい人にオススメ!
社会人のやり直し勉強法をまとめました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無効となりますので、ご注意ください。(スパム対策)