のり
いよいよ2018年もあと1週間ほどですね。
今回は、1年の勉強記録の振り返りをします。
サラリーマンとして仕事をしながら英語を続けて2年弱。
楽しかったことや、つらかったこと、全部シェアしたいと思います。
英語力は?TOEIC・英検結果とともに振り返る。
まず、1年間でどれくらい英語力が伸びたのかという結果から。
TOEIC
2018年は3月の公開試験で640点という苦しいスタートでした。
というのも、TOEIC申し込みをした直後に、4/1付けで転勤の辞令が出たからです。
転居を伴う異動だったため、業務引継ぎやら荷造りやらでほとんど勉強時間が取れませんでした。
実際にスコアも695点→640点と大幅なダウンを経験しました。
しかし、転勤先の部署は残業が比較的少なかったため、4月以降徐々に勉強時間が回復。
見事に6月のTOEICでは自己最高をマーク。
夏から秋にかけては、解けなかった問題がどんどん解けるようになっていく快感を味わいました。
しかし、最近また伸び悩みを感じています。おそらく、TOEIC特化ではなく、素の実力をしっかりつけていく時期に差し掛かったようです。
ひょーどる(@pikumix)さんのブログ記事「ひょーどる流TOEIC対策術」に、こんな記述があります。
【スコアアップに掛かる勉強時間の比較】
海外経験のない日本人を想定しています。500→600:これを1とする
600までは基礎的な語彙と文法を固めるだけで到達します。600→700:1~2
基本語彙を固めた上で、ある程度リスニングに慣れる必要があります。
ここまではグングン成績が伸びるので、「英語っておもしれー!」ってなるかも。700→800:3
しかし、異様な伸びを見せていたリスニングスコアがこのへんで頭打ちになります。
L400/R350くらいのバランスで停滞する人が多いようです。
こうなったらリーディングもきっちり伸ばさないといけません。※太字、赤色はNoriによるもの
まさに、私がこのL400/R350くらいのバランスで停滞する人ですね。
この状態でも頑張ることが大事なんだと思います。
2019年は早いところ、この壁を乗り越えたいです。
英検
TOEICをメインに勉強していまいたが、今年は英検にもチャレンジしました。
動機は忘れてしまったのですが、たぶん4技能試験の興味からです(笑)
準1級を受け、一次試験は合格も、二次試験で敗退しました。
特にスピーキングはまだまだだなぁと痛感しました。
英検については、いくつか記事にもまとめているので、興味があれば、ぜひそちらもお願いします!
どれくらい勉強したの?中身を振り返る。
勉強時間
年間での学習は、約460時間でした。
1日2時間は勉強したいと思っているので、少し物足りないですね。
勉強時間は今年の反省点です。勉強時間がすべてではありませんが、あまりにも少なすぎると感じています。来年こそは最低1日2時間を。
教材
勉強の柱はNHKゴガク(ラジオ講座)とTOEIC対策です。
2018年のNHKゴガクは、
- 基礎英語3
- ラジオ英会話
- 遠山顕の英会話楽習
上記3講座はマストとし、
- エンジョイ・シンプル・イングリッシュ
- ボキャブライダー
- 英会話タイムトライアル
あたりを気まぐれで聞くスタイルで継続しました。
最初に上げた基礎英語3、ラジオ英会話、遠山顕の英会話楽習は、本当にためになります。先生が代わらないのであれば、来年も継続視聴は確定です。
TOEIC対策は、主に問題演習中心でした。
基本的な力は2017年で身につけていたので、演習することでスコアは上がるだろうと考えたのです。
いくつか使った教材で、特に効果を感じたのは精選模試と鬼変です。
精選模試は、最高点をマークした6月の試験前に使っていた教材です。
問題の質と解説のバランスが素晴らしい1冊です。リーディング、リスニングがわかれているので、自分の苦手なほうだけ勉強できるのもありがたいです。
リスニングが苦手かつ勉強法がわからない人には鬼の変速リスニングがオススメです。
倍速音声を利用した勉強法は、行き詰っていた私のリスニング学習に新しい風を吹き込んでくれました。
リスニングの勉強法で迷っているなら絶対に「買い」です。自信をもってオススメします。
何が変わった?勉強環境の変化を振り返る。
今年最大の変化は、ブログを本格的に始動したことです。
当ブログ『NCMゴガク』は2017年12月に開設しました。
実質今年がスタートみたいなもので、秋頃になり、ようやく成長を実感できるレベルになりました。
勉強をしながらブログ記事も書く余裕なんてあるのかな?と思ったこともありましたが、むしろブログを書くためにしっかり勉強できました。
ブログの記事にするためには、どういうことを考えながら勉強をしているのか、実際にどういう結果を得られたのかを知らなければなりません。
常に自分にプレッシャーをかけながら勉強できたのはすごくいい経験でした。
また、ブログ、そしてTwitterを通じて、たくさんの英語学習者の方と交流を持つことができたのも、大きかったかなと思います。
リアルな環境では、なかなか同じくらいの熱量で勉強をしている人に出会うことはありません。
しかし、web上には、自分以上に頑張っている人がたくさんいます。
そういう人たちを見ることで、勉強のモチベーションをわけてもらえたような気がします。
来年は、自分も人にモチベーションを与えられるような人物になりたいと思います。
良い1年だった。でも、悔しい。
2018年も、良い1年だったと思います。
少なくとも、なんの勉強もせず淡々と仕事をこなすだけだった社会人1~3年目に比べると、英語学習をはじめてからのこの2年は、人間的に大きく成長できました。
でも、だからこそ、悔しい気持ちもあります。
もっと勉強できたんじゃないか。
本当にすべてのことに全力を尽くせていたのか。
この気持ちは、来年と言わず開催まであと1週間となったスピーチコンテストにぶつけようと思います。
【英語スピーチ暗唱コンテスト】第2回OPETS杯に出場します!対策は?
さて、長々と書いてきましたが、2018年が終わったら英語学習が終わるわけではありません。
来年も、再来年も、ずっとずっと勉強していくつもりです。
取り留めもない記事になってしまいましたが、少しでもお役に立てば幸いです。