わた
今年度も新しくNHK語学の「まいにち」シリーズが始まりました💕
ワクワク😆❤️
今回は幅広いレベルのフランス語学習者に自信を持ってオススメできるラジオ講座、《まいにちフランス語》の最新版をご紹介します!
私もフランス語を始めた当初は《まいにちフランス語》のお世話になりました😊
わた
- フランス語を一から独学で始めたい人
- フランス語の挫折経験がある人・やり直したい人
- フランス語のリスニング音源がなくて困っている人
NHKゴガクってなに?ラジオなんて持ってないんだけど…という人は、NHKラジオ講座で外国語学習をはじめるべき理由でその大枠やストリーミングの聞き方について説明していますので、参考にしてください😀
まいにちフランス語(入門編)とは?
まず、まいにちフランス語(入門編)からご紹介します💪
①講座内容
NHKゴガク《まいにちフランス語(入門編)》4月〜9月の公式HPでは以下のようにあります。
「世界のフランコフォンと話そう!」
発音や文法の基本を学びながら、世界のフランス語圏(フランコフォニー)について理解を深める講座です。ヨーロッパやアフリカなど、多様性豊かなフランコフォニーの国々をめぐるスキットで、グローバルな共通語・フランス語の基礎を身につけていきます。ーNHKゴガクまいにちフランス語(入門編)より引用
講師は、お茶の水女子大学基幹研究院人文科学系准教授、小松祐子先生。
ネイティブパートナーは、フランス・リール出身のジル・デルメール先生です。
上智大学、成城大学、アンスティチュ・フランセ東京などでフランス語を教えています。
お二人が共著の教科書もたくさんあり、番組内でも息がぴったりです😚
②放送時間
放送時間は、1回15分、週に3回の放送です。
放 送: 月~水曜日 午前7:30~7:45
再放送:同日 月~水曜日 午後2:30~2:45
再放送:翌週 月~水曜日 午前11:00~11:15
③講座レベル(難易度)
《まいにちフランス語(入門編)》は名前の通り、初めてフランス語を学習する方を対象としています。
レベルの目安として、国際基準のCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)でA0〜A2です。
ちなみに実用フランス語技能検定試験(フランス語検定・仏検)4〜5級がA0レベル、3級がA1レベル、準2級がA2レベルです💡
講座序盤(4月〜5月頃)は最初歩のA0レベル、講座終盤(8月〜9月頃)はA2レベル程度の難易度になります。
まいにちフランス語(入門編)のここがオススメ!
小松先生とジル・デルメール先生は、どちらも発音が綺麗で、発音にこだわりのあるレッスンなので、日本語との発音の違いに気をつけながら講座を受けてみてください😄
また、フランスだけでなく、ヨーロッパの周辺諸国、アフリカ・カナダでも話されているフランス語は、その多様性も魅力です。
今回の講座は「世界のフランコフォン(フランス語話者)と話そう」というタイトルの通り、フランスのフランス語だけでなく、世界のフランス語もしっかりと紹介していきます。
英語にイギリス英語やアメリカ英語、オーストラリア英語があるのと同じですね👀
どうしてもフランスのフランス語にのみ焦点が当たりがちですが、世界のフランス語が聞けるのは、すごく勉強になりますよ♪
ちなみにテーマ曲であるPhilippe RichardのFRANCOPHONIEは、世界中で生まれたフランス語話者の子供達が歌を歌っています。
ぜひ聞いてみてください☺️
まいにちフランス語(応用編)とは?
次は、《まいにちフランス語(応用編)》です。
こちらは、前半は2018年10月~12月、後半は2019年1月〜3月の内容で、途中で講師陣が入れ替わります。
①講座内容
NHKゴガク《まいにちフランス語(応用編)》の公式HPでは以下のようにあります。
前半(2019年4月〜6月)
「フラぶら ~Flânerie dans le Japon quotidien~」
フランス人と日本人のカップルが、ぶらぶらと散歩を楽しみながら語り合うスキットが学習の中心です。訪れるのは観光名所ではなく、台所用品の専門店やコンビニ、酒蔵など、日本人の暮らしを支える場所。日本の紹介に役立つ表現や、フランス語らしい言い回しを学びながら、応用力をつけていきます。ーNHKゴガクまいにちフランス語(応用編)より引用
講師は、帝京大学経済学部准教授の野澤 丈二先生です。
そしてネイティブアシスタントは、帝京大学外国語学部講師のシルヴィ・ボゥ先生。
お二人とも、日仏会館・フランス国立日本研究所協力研究員を務められています。
後半(2019年7月〜9月)
「Bienvenue au Japon ~フランス語でおもてなし」
フランス語圏から日本を訪れる方々をもてなすときに役立つ表現を学べる講座です。空港での出迎えに始まり、浅草や横浜、富士山など、さまざまな観光地を案内するスキットで、フランス語の表現に磨きをかけましょう!ーNHKゴガクまいにちフランス語(応用編)より引用
講師は、明治大学や獨協大学でフランス語講師をされている井上 美穂先生。
ネイティブアシスタントは、慶應義塾大学などで講師をされているフローレンス・シュードル先生です。
②放送時間
放送時間は、1回15分、週に2回の放送です。
放 送:木・金曜日 午前7:30~7:45
再放送:同日 木・金曜日 午後2:30~2:45
再放送:翌週 木・金曜日 午前11:00~11:15
③講座レベル(難易度)
《まいにちフランス語(応用編)》は、フランス語の基礎がある程度身についている人向けと言えます。
レベルの目安として、国際基準のCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)でA2〜B1です。
ちなみに実用フランス語技能検定試験(フランス語検定・仏検)準2級がA2レベル、2級がB1レベルです講座序盤(4月頃)はA2レベルですが、徐々にレベルが上がり、講座終盤(8月〜9月頃)はB1レベル程度の難易度になります。
まいにちフランス語(応用編)のここがオススメ!
前半(2019年4月〜6月)
今回の舞台は日本・東京!フランス人・エロディと日本人・ジロウのカップルが東京で暮らしながら、その日常生活の中から出てくるフランス語を取り上げます。
コンビニや酒蔵、日本ならではのお店を訪れます。
日本のことをフランス語でどのように表現するか、フランス語らしい言い回しも学びます。
エロディとジロウの会話はもちろんですが、講師の二人の自由気ままな会話にも注目ですよ😊
後半(2019年7月〜9月)
後半では、日本を訪れた外国人を案内する際に必須の表現を中心に、丁寧なフランス語を使う練習をします。
外国語はとにかくズバリはっきりと伝えるものだと思っていませんか?
実はフランス語には、日本語の敬語や謙譲語にも通じる丁寧な表現がたくさんあり、相手を思いやったりするときにピッタリなものがあるんです。
この講座では、そのような表現を様々な場面に応じて使えるようにしていきます💪
ちなみに前半・後半を通して、オープニングとエンディングは、あのZAZの『Laissez-moi』です💕
「テーマソングが良い感じの講座は、内容も良い」という私の中のジンクスは今回も有効のようです(笑)
最後に〜毎日まいにちフランス語しよう〜
まいにちフランス語は全くの初心者から上級者まで、幅広いレベルのフランス語学習者にオススメできる教材ナンバー1ですが、放送回数は《入門編》が週に3回、《応用編》が週に2回、と決して多いとは言えません。
毎日15分ただ聞き流すだけでも効果はあるかもしれませんが、ぜひ放送時間の15分以外にも、テレビやインターネット動画、小説など、様々な形でフランス語に触れる機会を作ってみてください。
NHKゴガク講座の使い方は十人十色なので、自分に一番合った勉強法を探してみてくださいね☺️
わた
「テキストは買った方がいいの?」「どうやって勉強したらいいの?」にもお答えしてます。