のり
TOEIC学習者
今回は、こんな「TOEICで単語の勉強に悩んでます」という人向けに、TOEIC頻出単語を 簡単に・早く覚えられ、しかも 忘れにくい方法を教えます!
☆TOEIC400点レベル以上の人
☆単語の勉強が苦手な人、勉強方法がわからない人
ちなみにこの記事は、以前書いて反響の大きかった TOEIC単語は金フレで決まり!金のフレーズ徹底解説 という記事で紹介した《金フレ》の具体的な勉強法を紹介する記事です。
のり
TOEICは、TOEICで問われやすい単語を知っていると試験がかなりラクになります。
いつかはしなければいけない単語の勉強。今回ご紹介する方法で一気に終わらせましょう!
※「金フレ」ってなに?どんな本なの?という方は、ぜひ前述の記事を参考にしてくださいね。
金フレアプリ音読勉強法とは?その準備について
この学習法では《金フレ》の書籍版ではなく、アプリを利用します。
金のフレーズ 2
物書堂¥600posted withアプリーチ
まずは、このアプリをダウンロードしないことには始まりません。
有料(600円)ですが、書籍より安いので、必要経費と思って購入しましょう!
このアプリでは、下記のやり方が推奨されています。
①10語ごとにフレーズを覚える。
②覚えたフレーズの確認を○×で行う。
③問題にトライする(キーボード使用)
確かに、このやり方も悪くありません。
しかし、私が提唱する《金フレアプリ音読勉強法》はもっと効率的です。
その方法がこちら。
リスニングモードを再生し、ひたすら繰り返し音読する
「え、それだけ?」と思われるかもしれませんが、これだけです。
実際に、どのような手順を踏むのか、次の章でご案内します。
金フレアプリ音読勉強法の具体的手順
のり
ここでは、30日で1,000語マスターすることを前提に、10日ごとの勉強方法をご紹介します。
※ちなみに、以下で紹介する「繰り返す」というのは、設定を下記のように設定したリスニングモードとします。
・再生する順番を 1.フレーズ訳 → 2.フレーズ の順
・再生速度を「早く」に設定
・再生する間隔を0.3秒に設定
のり
①勉強開始~10日目
まずは、1日100語をひたすら繰り返し音読します。
初日は1~100、2日目は101~200といった具合です。
100単語であれば数分で終わるので、暇を見つけてはトライしてください。
このとき、フレーズ訳が出てきた瞬間に “そのフレーズごと” 音読するようにしてください。
たとえば1単語目のanywayであれば、フレーズ訳の「とにかくやってみよう。」を見た瞬間に、
「 Let’s try anyway. 」と声に出すといった具合です。
ちなみに1周目の段階では、ほとんどわからない(口に出ない)と思います。
しかし、1回1回止めたりせず、とにかく進めて、答えのリスニングに合わせて音読しましょう。
10回ほど繰り返せばほとんどが言えるようになってるはずですよ。
こうして1日100単語ずつ進めれば10日後には一通り勉強したことになります。
・1日100単語ずつ音読する。
・覚えられない単語があっても気にしない。
②11日目~20日目
ここでは、1日の復習量を増やしていきます。
これまでは1日100語×10日だったのを下記のように分割し、繰り返します。
11日目…1~300
12日目…301~600
13日目…601~800
14日目…801~1,000
15日目…1~500
16日目…501~800
17日目…801~1,000
18日目…1~600
19日目…601~1,000
20日目…1~1,000
※復習ペースは難易度を考慮しています。例えば、15日目は500語、16日目は300語、17日目は200語になっているのは、番号後半を復習する日は、それだけ繰り返す必要がある、ということです。
のり
ここでもうひとつ、ポイントがあります。
それは、20日目の1~1,000の復習時に、スッと答えが出ない単語にチェック(右上のチェックマーク)をつけることです。
これが最後の10日間の復習の基礎になります。
・復習のペースを上げていく。
・スッと出てこない単語にチェックをつける。
③21日目~30日目
最後の10日間は苦手な単語を徹底的に復習します。
21日目からは、今までのモードに加えて絞り込み機能をオンにして「マーカー付き」を選択します。
こうしてチェックした問題のみを復習していきます。
「だいぶ覚えてきたな~」というタイミングになったら、単語を選定しなおしましょう。
だんだんチェックした問題が減っていくのが快感になってくるはずです。(笑)
これを10日間繰り返すだけです。
以上の方法で、《金フレアプリ音読勉強法》を終える頃には、ほぼ全ての単語がわかるようになっているはずです。
・苦手な問題をひたすら繰り返し音読する。
覚えたその後:実践と2週間に1回のメンテナンス
TOEIC学習者
見出しを覚えたら、文章の中で確認しましょう!
実際に使われる形に触れることで、覚えてきたものが定着します。
問題演習は、公式問題集がおすすめです。
公式問題集は最新のものを使うようにしましょう!
2018年8月現在の最新版は↓です。
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3
公式問題集や、市販の問題集を利用した勉強法は、こちらの記事も参考にしてください。
また、問題演習以外では、2週間に1回くらいのペースで金フレの見出し語1,000語を見直しましょう。
そこでチェックをつけた問題を2週間かけて復習すれば、記憶がかなり強固になります。
まとめ~金フレアプリ音読勉強法でTOEICを攻略しよう~
今回ご紹介した金フレアプリ音読勉強法は、単語学習が苦手だった私が「たった30日間」で「見出し語1,000語」を覚えられた方法です。
簡潔にこの勉強法を説明するとこうなります。
金フレアプリのリスニングモードを利用し、強制的に音読を実行
そして、見出し語をあらかた覚えたら、
①公式問題集を使って、問題文中での単語定着
②金フレアプリで2週間に1回の見直し
復習をするだけです。
単語学習が苦手な人、効率よく覚えたい人の参考になれば幸いです!
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