わた
言語を問わずおしゃべりが大好きな私ですが、スピーキング力を伸ばすのってなかなか難しいですよね。
このような悩みをお持ちの方、結構多いのではないでしょうか?
今回はこれらの悩みを一挙解決できる勉強法のひとつ、「ひとり英会話」をご紹介します!
英語で独り言
「スピーキング力を伸ばすためには、まず相手がいないと!!」
と思いがちです。
当たり前ながら、会話はスピーキングとリスニングで構成されています。
リスニング力は不可欠ですが、それと同じだけスピーキング力がないと、会話は成立しないのです。
このスピーキング力とは、つまり自分の頭の中で英文を作り、それを口に出すことができるかどうか、ということなのですが、
多くの場合、これができていない状態で本番に臨み、挫折をしてしまいます💦
挫折してしまうと、「あ〜自分は英会話苦手なんだ」と思い込んでしまい、苦手なものにはあまり手を出さないでいると、英会話スキルが伸びない、悪循環に陥ってしまいます。
だから、まずはひとりでこの段階をクリアしておくことが重要なのです。
その準備に相手がいる必要はありません。
そこでおすすめするのが、ひとり英会話です。
簡単にいうと、独り言を英語ですることなのですが、場所や時間を問わず、何かをしながらでもできます。
わた
↓↓とっさにこんな表現、出てきますか?↓↓
Oh, it’s so sunny today!
(なんていい天気♪)
Ouch, my back hurts. I wonder why. My goodness, I feel my age.
(あ〜背中が痛い。なんでだろ。まったく、もう歳だなぁ😂)
I’m so sleepy I don’t want to work today.
(眠すぎて働きたくないよ😪)
I wish it was time to go home.
(早く定時にならないかな〜。)
Wait, I think I had some milk in the fridge, but since I’m making white cream stew tonight, maybe I should buy some more.
(まてよ、確か冷蔵庫に牛乳あったけど、今晩ホワイトシチューだから、買っとくか💡)
このような感じで、頭に浮かんだことを次から次へ英語に変換していくイメージです。
身の回りの事柄なのに、自分の気持ちや考えていることを英語にするって案外難しいですよね。
はじめは、例にあげたような本当の意味での独り言から始めて、慣れてきたら一人二役、つまり頭の中のAさんとBさんになりきって英会話を進めていくのもおすすめです!
注意してほしいひとり英会話のポイントは2つです!
①英語ネイティブになりきる
会話文などを音読するときにも非常に大事なことなのですが、頭を英語ワールドにしないと、なかなか日本語脳や日本語アクセントから抜け出すことはできません。
はじめは難しい英語にしようと考えずに、できるだけシンプルに言うことを心がけましょう。
英語を話す外国人が常にのりのりハッピー♪であるわけでは決してありませんが、英語ペラペラの外国人になったつもりで、のりのりで話してみてください😎
人間の記憶は感情と結びつけることによって定着しやくなります。
身の回りの些細なことでも、ちょっと大げさだなと思うぐらい感情の起伏が激しいイメージで、嬉しいことも、悲しいことも、美味しいことも、どうとも思わないようなことも、英語に変えて、口にしてみましょう♪
②分からないことはちゃんと調べる
はじめから考えたことを全て正しく英語で表現できるわけがありませんよね。
ときには、英語でなんていうか分からない単語や表現は出てきますが、その分からない単語をそのまま放置してしまうのは、もったいないです😰
ひとり英会話に限らず言えることですが、一度出てきた分からない単語は、必ずまたどこかで出てきます。
まして、自分の身の回りの単語であれば、しょっちゅう、何度も使いますよね?
一番最初、分からないときに調べておけば、二度目に出てきたときにはそれが復習になるのです。
もちろん場所や時間を選ばず、何かをしながらでもできるのが、ひとり英会話のメリットなので、もしすぐに調べることができないのであれば、どこかにメモしておくなりして、あとで必ず調べましょう!
分からないことを、分からないままにしておいて、良いことは何一つありません。
ワンステップ⤴:録音してみよう
自分の口から出る言葉は、案外想像しているものとは違ったりするものです。
特に相手がいない場合は、意味が通じたのかどうか、この発音でよかったのか確認が難しいですよね。
そのため、定期的に自分が話すひとり英会話を録音してみましょう。
正しく発音しているつもりでも、客観的に聞いてみたら意外と違っていた、ということもあると思います。
また、「カタカナになっちゃってるな」「今の単語聞き取りにくかったな」と、ある意味自己評価をすることで、自己修正する余地は必ずあるはずです!
さいごに 〜英語が話せる自分をイメージしよう〜
英語を話す機会が少ないと、どうしても英語を口にするのが億劫になってしまいます。
自分の英語に自信がなくても、まずは自分で作ってみた英文を実際言ってみて、
自分が英語を話している、という状況に慣れましょう。
簡単なフレーズや、短い文でも構いません。
一種のイメージトレーニングのような形で英語を話している自分を想像することによって、少しでも自信がついたなら、実際誰かと英会話してみる勇気が湧いてくると思いますよ💪