今回は、TOEIC単語対策の絶対王者として君臨する《金フレ》こと《金のフレーズ》の作者TEX加藤氏の最新単語帳《金のセンテンス》について語ります!
先日、この《金のセンテンス》発売についてのTweetをしました。
TOEIC版Duoとなるであろう「金のセンテンス」が2月発売のようですね!楽しみです!#TEX加藤#TOEIC pic.twitter.com/rXNDfh0NF8
— Nori🍊ラジオ講座×TOEICブロガー (@Nori_odashi) 2019年1月5日
すると、TOEICerの方々から反響が続々ときました!
金フレの上?!なにこれ? https://t.co/62FyvIzJ9r
— 🇫🇷 शाओ 샤오 🇮🇹 oʇuɐɹǝdsǝ “destitute” (@duoyuyuan_) 2019年1月5日
やばいやつでるぞ https://t.co/po6q3P7ULT
— ひょーどる☂️🐁 (@pikumix) 2019年1月5日
気になります! https://t.co/01e9iTudXh
— みなと@一人旅 (@minato_2323) 2019年1月6日
やはり、金フレ作者の最新版となると注目度も高いようです。
どんな内容なのか、《金フレ》との違いにも注目しながら記事にしてみます!
フレーズではなく例文式!
《金フレ》は、2~3単語程度のフレーズで掲載されています。
たとえば、「anyway」という単語の場合、
Let’s try anyway.
とにかくやってみよう
といった感じです。
一方、《金のセンテンス》は、最大23語程度の文章の中に、覚えるべき単語を複数収録している形式のようです。
著者のTEX加藤氏のブログ記載内容を要約すると、ポイントは以下です。
- TOEICで必須の重要語・重要表現を、例文形式で収録
- 重複なしで360本の英文に凝縮
- 1文あたりの語数は、Part5の最大語数である23語以内
- 例文の並び順は難易度順
イメージとしては、《DUO3.0》のTOEIC版というところでしょうか。
1つの例文に、重要表現が5つ程度含まれると思われます。
これは、通常の単語帳より5倍効率よく学習できるようなものです。
《DUO3.0》が超ロングセラーとなっているように、《金のセンテンス》も長く愛される単語帳になるのは間違いないでしょうね。
収録語数は《金フレ》+500語
気になる収録語数ですが、《金フレ》の見出し語1,000語に対し、《金のセンテンス》は1,500語の収録となるそうです。
この1,500語ですが、《金フレ》の見出し語1,000語は全てもれなく収録されているとのこと。
残りの500語については、下記基準で選定しています。
- 金フレに掲載されている見出し語以外の重要語
- TOEIC受験後に毎回更新している「TEXファイル」
- TOEICの製作元であるETSが発売した日韓の公式教材
TEX加藤氏はTOEIC毎回受験をしており、ほぼ全てで満点を取るほどのTOEICオタクなので、質は間違いないでしょう。
《金フレ》との使い分け
形式、収録語がわかったところで、使い分けについて考察してみます。
現物を見ていないのではっきりとは言えませんが、《金フレ》を終えた人が《金のセンテンス》で復習をするのが効率が良いとおもいます。
というのも、《金のセンテンス》は《金フレ》の見出し語を全て含んでいるからです。
《金フレ》で覚えたフレーズを、文章の中で復習できるのはすごいシナジー効果だと思います。
どちらか1冊しか買えない、という人は自分の好みになると思います。
- 単語の勉強があまり好きではなく、サクッと終わらせて問題演習がしたい→《金フレ》
- じっくりコツコツと実力を積み上げていきたい→《金のセンテンス》
ちなみに、そもそも《金フレ》の収録語はそこそこレベルが高いです。
TOEIC300~400点台くらいの人は、初級者向けの《銀フレ》からはじめたほうが早くスコアアップできるはずです。
《銀フレ》TOEIC600点を目指す人にオススメな単語帳!【初心者向け】
さいごに~発売後、随時更新します!~
今回は2019年2月20日に発売となる《金のセンテンス》について取り上げました。
今から発売が待ちきれない単語帳です。
発売後、それから使用後にこの記事を加筆修正していくつもりです。
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