こんにちは!マルチリンガールわた (🐤@norinoricotton)です☺️
みなさんは、日本を離れて、海外に留学することに興味はありますか?
留学のきっかけや理由、そして不安は人それぞれだと思います。
私は、大学生の頃に1年間交換留学生として韓国に留学しました🙋♀️
でも遥々韓国にまで行って留学したのに、実は、
わた
そんな韓国留学組の圧倒的少数派の立場から、私が1年間の韓国留学を決めるまでの経緯と留学前に抱えていた不安をご紹介します🇰🇷
・これから韓国🇰🇷に留学予定の人
・韓国に留学しようかどうか迷っている・不安な人
・K-POPペン(ファン)じゃないけど、韓国・韓国語に興味のある人🙋♂️
当初は「日本に留学している感覚」
私が大学で外国語学部を選んだ経緯は以前ご紹介しましたが、何より「語学が好き」ということが大きかったです。
ただ入学当時は、どこか他の国に「留学する」という考えは頭にこれっぽっちもありませんでした。
だって、16年間の海外生活を経て日本に来た私は、完全に「日本という国に留学しに来た感覚」だったからです(笑)
圧倒的に日本での生活が短かったので当たり前ですよね😅
また、勝手に「留学=英語圏」と思っていたため、わざわざ英語圏に行くという選択肢もないなぁ、とも思っていました。
高校時代は英語にどっぷり浸かっていたこともあり、この頃、私はたくさんの言語に囲まれながら、英語とは少し距離を置いていたのも事実です。
「英検やTOEICなどの公的試験である一定以上のレベル(級やスコア)を保持していれば、英語関係の授業免除&単位認定」というありがたい制度がありました。
この制度のもと、大学で受けなければいけない「英語」はことごとくパスしていたほどです。
語学意欲が爆走&暴走し始めた時期だったので、とにかく次から次へと言語を貪ることで頭がいっぱいだったのです。
そしてその過程で、今通う大学よりも良い環境で語学が勉強できるなら「その言語の本場に実際に行って勉強したい!」と考えるようになりました。
韓国を選んだ理由
韓国を留学先に選んだ理由はいろいろあります。
交換留学制度
まず、自費で留学やワーキングホリデーなどをする経済力はなかったので、学費はそのままで留学できる大学の交換留学制度を利用せざるを得ませんでした。
交換留学制度は在学しながら留学し、留学先で履修した講義の単位も認定されるため、頑張れば4年間の在学年数で卒業できます。
日本学生支援機構(JASSO)
それに加え、成績などの書類選考の結果、日本学生支援機構(JASSO)から給付型、つまり「返さなくていい奨学金」を受けることができたのは非常に大きかったです。
留学先の国・地域にもよるのですが、欧米は月に8〜10万円、そのほかの地域でも6〜7万円支給されます。
私が留学した韓国は月額7万円。
初期費用はともかく、毎月の固定費・食費の大部分をJASSOのお金でまかなうことができました。
おかげさまで、留学中「お金がない😭」という事態は避けられました🙏
詳しくはJASSOの公式HPの『海外留学支援制度(協定派遣)の奨学金』をご覧ください。
英語圏以外…
交換留学制度を利用するとなると、在学大学の協定校から留学先を決めなければいけません。
在学当時は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、マレーシア、中国、台湾、マカオ、韓国などに協定校があったのですが、英語圏以外という条件で絞ると、
中国・韓国などになり、当時どちらかというと中国語より韓国語に燃えていたので(笑)
大学3年生の後期から4年生の前期までの1年弱、韓国の仁川大学校に交換留学することにしました!
正直、もし協定校にフランスやドイツが入っていたら、かなり悩んだと思います😅
大学2年生の時点で韓国語、中国語、フランス語、ドイツ語を履修していましたから。
でも結果的に韓国でフランス語やドイツ語の勉強もかなり本格的にできたので、結果オーライです👍
大学に入ってからの外国語暴走期と韓国留学については、こちらでもご紹介してます🇰🇷
【マルチリンガルへの道②】帰国子女トライリンガルがマルチリンガルになるまで
留学前に不安だったこと
韓国留学行きが決まり、ウキウキルンルンだったのは間違いのですが、不安も確かにありました💦
授業についていけるか
日本の韓国語の授業が結構生ぬるかったので、韓国の大学で授業についていけるかという漠然とした不安がありました。
また1年後、韓国留学を終えて、韓国語が話せるようになっているか、という不安もありました。
ただ韓国語学習のパッションには誰にも負けない自信があったので、どうにか乗り切れました(笑)
韓国留学時に、韓国語高級(TOPIK6級)にまで語学力を上達するために、実践していた勉強法や気をつけていたことはこちらの記事に詳しくご紹介しています!
韓国留学で韓国語中級→高級【TOPIK6級】レベルにアップさせた勉強法
留学中の家探し
そもそも「住居を選ぶ」ということなく大学の学生寮(寄宿舎・기숙사)に入る留学生がほとんどだと思います。
でも私は交換留学をした1年間、オフィステル(오피스텔)に住んでいました👀
学生寮を選ばなかったのは、部屋の広さやプライバシー、自炊できない、など私の中で譲れない点があったからです。
留学前にインターネットで家を探したり、韓国の大学の担当の方と連絡をとったりしていましたが、実際に行ってみるまでどういう家に住むことになるか分からず、かなーーーり不安でした。
結局、韓国に渡って入居した最初の家は、大ハズレで、また引っ越すことになり。
そんな住むところ探しの騒動について詳しくはこちらをご覧ください😅
【韓国留学記】留学生が学生寮ではなく《オフィステル》に1年間住んでみた
韓国語=K-POP?
韓流ブーム以来、K-POPや韓国ドラマがきっかけで韓国語を勉強を始める人たちが大半を占めるようになったのではないでしょうか?
私の大学もその例外ではなく、1年生の頃の韓国語クラスの9割以上がK-POPペン(ファン)でした!
韓国語の授業の締めに、教授が某アイドルたちのMVを大スクリーンで流すほどで😅
一方、私はK-POPにほとんど興味がなく、韓国語自体に魅せられて学習を始めたクチだったので、正直居心地が悪かったです😂
わた
そんなことを本気で考えた時期もあったのですが、杞憂に終わりました←
きっかけは違えど、韓国語の授業の難易度が上がるにつれて「ガチ勢」が周りに残ったので、お互い切磋琢磨して韓国語の学習を極めることができました💪
まとめ〜案ずるより産むが易し〜
K-POPペン(ファン)じゃない韓国留学組の圧倒的少数派の私が、1年間の韓国留学を決めるまでの経緯と留学前に抱えていた不安をご紹介しました🇰🇷
韓国に留学するまでの過程の一つひとつに、ドキドキやワクワクと同時に不安がありました。
留学をするまでの下調べや目標設定はすごく大事ですが、怖気付いて何もしなかったらもったいないです。
하기 전에 걱정하기보다 실제로 해 보면 의외로 쉬운 법이다.
案ずるより産むが易し!
わた