こんにちは!マルチリンガールわた (🐤@norinoricotton)です😃
英会話をたくさんの日本人の方に指導する中で、文法や語彙の知識、発音以前に不足している部分があると、日々痛感しています。
それは人と人がコミュニケーションをとる際に最低限必要なスキルなんです!
意外とできていない人が多いのですが、決して難しいことはありません😆
英語のみならず、他の外国語にも通用する3つのコツをご紹介します。
わた
・外国語の会話に苦手意識を持っている人
・たくさん練習してもスピーキング力の伸びが実感できない人
・「自分はコミュ力が低い」と思っている人
大きな声ではっきりと話す!
大きな声ではっきりと話しましょう!
とんでもないです。
一見すごく初歩的かつ、原始的に感じるかもしれません。
しかし、とてもとても大事なことなのです。
なんのために声を出しているのかを考えよう
無意味に大きな声を出せ、と言っているわけではありません。
なんのために声を出しているのか。
→相手に伝えるため!
ですよね?
多くの日本人は、自分の英語に自信がない、自分の発言に自信がない、恥ずかしい、など様々な理由で、声がとてもとても小さいんです。
でも、これ、本当にもったいないですよ👀
言いたいことは何一つ間違っていないのに、声が小さい
→相手に伝わらない
→聞こえないから、聞き返される
→聞き返されると間違っていると思う
→ますます声が小さくなる
→相手に伝わらない😩
もう悪循環にもほどがあります。
今すぐこの悪循環を断ち切って、大きな声ではっきりと話しましょう。
相手に「伝えるために」大きな声ではっきり話す。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥!!
コミュニケーションはキャッチボールと同じです。
投げられたボールはしっかりと受け止めて、投げ返すものです。
投げられたボールを取れてないのに取ったふりをしてみてください。
もはやキャッチボールではなくなります(笑)
ボールを取った「ふり」をするのは失礼🙅♀️
相手の言っていることが分からなかったとき、なんとなく適当に聞き流していませんか?
聞き取れなかったから、恥ずかしかったり、もう一度繰り返してもらうのは申し訳ない、と思ってしまう気持ちはよく分かります。
でも、相手が投げてくれたボールをただスルーしたり、取ったふりをするのは、はっきり言って、すごく失礼です。
もし、聞き取れなかったら、聞き返して、理解しようとするのが会話です。(中略)その場をニコニコして取り繕ってしまって、重要なことを理解せず、大きな問題になったら、コミュニケーションを取った意味がなくなってしまいます。
吉田ちか『ネイティブ英語なんて必要ない! フレーズばかり暗記しても、あなたが英語を話せないわけ』より引用
聞き返すのがどうしても難しかったとしても、少なくともニコニコ分かったふりをするのはやめましょう。
生徒に口酸っぱく言っていることなのですが「分からなかったら、分からない顔をする」ということ。
理解できなかったからと言って、たいてい相手は怒り出したりしません。
安心してください😌
恥ずかしいかもしれませんが、分からないのに分かったふりをしていたことがバレたらもっと恥ずかしいですよ😂
聞きさえすれば「分からなかった何か」が「分かるようになる」ので、聞いた分だけ賢くなりますよ!
分かっていないのに、分かったふりをして損をするのはあなたです!
わた
・分からなかったことは、ちゃんと質問するのが会話のマナー。
・分からないときは、分からない顔をする。
分かったら、返事をする!!!
なんだか生徒に注意をしている鬼教師みたいですね😅
要は②の「分からなかったら、分からない顔をする」と同じです。
「分かったら、分かった顔をする」
よく「日本人は何を考えているのか分からない」と嘆く外国人を目にします。
確かに同じ文化的背景を持つ日本人同士であれば、「分脈的に分かるだろう」とか「空気を読んでくれるだろう」といった感じで、通用することもある、かも、しれません。
もちろん日本人同士でも、通用しないことはありますよね。
だったら尚更、文化的背景の異なる人がそれを分かれ!と言うのには無理があります。
「聞いていますよ」「理解できていますよ」と言うそれなりのリアクションをとるのは大事です。
・分かったら、相手に分かったと伝えるのが会話のマナー。
・「相手が察してくれるだろう」と甘えない。
最後に〜相手があっての会話〜
今回ご紹介した3つのコツは、外国語に限らす自然にできている人がいます。
それはコミュ力の高い人です。
そしてコミュ力の高い人は、外国語の上達が驚くほど早いです。
わた
逆に言えば、「コミュ力をあげれば、外国語は上達する」ということです。
文法や語彙、発音やリスニング力もすごく大事です。
でも、会話であれば「相手がいるんだ」ということ、
そして、当たり前ながら、
「話している相手にとって、『相手』は自分なんだ」ということを心がけてみてくださいね😊
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