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【スペイン語】「痛いの痛いの飛んでいけ」ってなんて言うの?世界と比較!

マルチリンガール Cotton
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あけましておめでとうございます!マルチリンガールCotton (🐤@norinoricotton)です😎 今年もよろしくお願いします💕

新年最初の記事は、そろそろシリーズ化している感がある「スペイン語で〇〇ってなんて言うの?」シリーズから!

以前放送されていた、医療機器・医薬品のニプロのこのCMを見たことがある方いらっしゃいますか?

「痛いの痛いの飛んでいけ」にあたる表現が世界中にあるんです👀

なんと医学的にもこのおまじないの効果が立証されているとか😳

今回は、誰もが幼い頃に親や大人に言われたことがあるはずの「痛いの痛いの飛んでいけ」をスペイン語や他の言語でご紹介します😂

この記事はこんな人にオススメ
  • スペイン語やほかの言語で「痛いの痛いの飛んでいけ」をなんと言うか気になる人
  • スペイン語の「痛いの痛いの飛んでいけ」の意味を知りたい人
  • Cottonのスペイン語音声が聞きたい人←
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スペイン語で「痛いの痛いの飛んでいけ」

世界20ヶ国で5億人以上の人たちが話しているスペイン語ですが、私が育ったペルー🇵🇪では、CMで紹介されていたのと同じ以下の「痛いの痛いの飛んでいけ」を使っていました🐸

Sana, sana colita de rana

Sino sana hoy, sanará mañana.

把握不足ですが、中南米では広く言われているおまじないです。

日本語に訳すと、こんな感じ👀

カエルのしっぽ、早く治れ

今日治らなかったら、明日治るだろう

おたまじゃくしからカエルに変わる段階って、ほとんどカエルの形をしているのに、しっぽがまだ不自然に残ってたりしますよね。

子どものためのおまじないという点では、カエルになりきれていないおたまじゃくしのしっぽと子どもの痛いところを掛けてあって、微笑ましいおまじないだな、って思います☺️

ちなみにこのおまじないには、続きがあります!

Sino sana mañana, sanará pasado mañana.

明日治らなかったら、あさって治るだろう

若干無責任な感じはしますが(笑)

お腹が痛いときや怪我をしたときに、現地の保育園の先生🇵🇪によく言われていました😢

日本人の母も、カエルさんが可愛いっていうことで「痛いの痛いの飛んでいけ〜」よりも「Sana, sana colita de rana」の方が多かったかな☺️

懐かしいですね〜。



医学的にも効果が立証されているって本当?

なんと多くの心理学者や生理学者が「痛いの痛いの飛んでいけ」の医学的な効果を検証しているんです!

厳密には「痛いの痛いの飛んでいけ」という言葉の部分よりも、このおまじないを唱える際に必ずする痛いところを手でさする行為が注目されています👀

皮膚の刺激は脳に直結していて、大量の情報を送っています。痛みもそのひとつ。そのため人の体は皮膚を触ることで、痛みを軽減するメカニズムがいくつも用意されています。『手当て』という言葉があるように、痛みのある部分に手を当て、なでたりさすったりすることで痛みがやわらぐのは確かです。

桜美林大学リベラルアーツ学群の山口創教授(人間科学)日刊ゲンダイヘルスケア『子供に「痛いの痛いの飛んでいけ」は効果があるのか?より引用

引用元ではより詳細な科学的説明がされていますが、噛み砕いて説明すると…

  1. 脳への「痛い」という信号が、さすることで弱くなる
  2. 肌に直に触れることで幸せホルモンのオキシトシンが分泌される
  3. モルヒネより鎮痛作用が約80倍も強い脳内麻薬のβエンドルフィンが作られる

さらに「痛いの痛いの飛んでいけ」というおまじない自体も、唱えることによって治ったという経験から、安心へと繋がって、心理的に痛みを和らげる効果もあるそうです👌

マルチリンガール Cotton
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わお!

大人になってからあまり言われることがなくなった「痛いの痛いの飛んでいけ」ですが、こんなに効果があるなら、身近な人に言ったり言われたりしたいですね😳

世界中に「痛いの痛いの飛んでいけ」はある!

もちろん日本語やスペイン語以外にも、親や大人が子供に唱えてあげる「痛いの痛いの飛んでいけ」はありますよ😊

言語によっては、誰もが知っているおまじないでなかったりするそうなの、今回はその言語でそこそこ市民権を得ているらしい表現をご紹介します(笑)

英語で「痛いの痛いの飛んでいけ」

英語で有名なのは “Pain, pain, go away! Come back another day” ですね。

もともとは “Rain, rain, go away” という曲の替え歌らしいですが、また別の日に痛みが帰ってきてほしくはないので、後半はちょっと嫌なおまじないですね😅(笑)

他にも、”(I will) kiss it to make it better” や “(I will) kiss it and make it better“ といった表現もよく使われますね。

「痛いところにキスする」というのも、肌に直接触れるため、さするのと同じ効果がありそうですね😊

フランス語で「痛いの痛いの飛んでいけ」

フランス語でも英語と同じようにキスをします☺️

Bisou magique !

つまり、魔法のキスです💋

韓国語で「痛いの痛いの飛んでいけ」

韓国語では、お母さん登場!

엄마 손은 약손.

「お母さんの手は薬の手」という意味です☺️

子供からしたら、本当にその通りですよね。

お父さんバージョンはないのかな🤔(笑)

タガログ語で「痛いの痛いの飛んでいけ」

上のCMでも登場しますが、フィリピンなどで話されるタガログ語にもありますよ👍

Aray aray umalis ka.

「痛いの痛いのどこかいけ」という意味で、日本語のおまじないに似てますね😊



最後に〜愛情たっぷりの表現〜

今回は、スペイン語をはじめ、世界の「痛いの痛いの飛んでいけ」をご紹介しました!

改めて、子供への愛情たっぷりの表現だな〜と心がほっこりしました☺️

世界各地・ほかのスペイン語圏で「痛いの痛いの飛んでいけ」情報をご存知でしたら、記事のコメント欄やツイッターでぜひ教えてください💗

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ABOUT ME
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10以上の言語と戯れるマルチリンガル(多言語話者)帰国子女。日本語とスペイン語のネイティブスピーカーで、英語はニアネイティブ。大学時代に交換留学生として1年間韓国へ留学。オンライン英会話講師のほか、中高生の受験対策指導、社会人向け個別指導など指導実績多数。スペイン語実務翻訳士。多言語学習や海外生活の記事を中心に執筆。
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