突然ですが、テーブルゲームは好きですか?
私は、小学生の頃はオセロが好きでした。
その後、人生ゲーム、モノポリー、麻雀、そしてカードゲームなどいろいろなゲームが好きでした。
そして今、新しいボードゲームにハマっています。
それが『SCRABBLE(スクラブル)』です!
たまには違う刺激を…ということで英単語ゲーム #スクラブル でCotton(@norinoricotton )と熱戦を繰り広げました笑
たまにはこういうのも楽しいですね😌#scrabble#ボードゲーム pic.twitter.com/ofR0pPAB8k— Nori🍊ラジオ講座×TOEICブロガー (@Nori_odashi) 2018年10月16日
簡単に言えば、英単語版クロスワード的なゲームです。
あるいは、ひと昔前に、「もじぴったん」というゲームが流行ったのを覚えているでしょうか?
この『SCRABBLE(スクラブル)』は、英単語版「もじぴったん」のようなゲームです。
今回は、その『SCRABBLE(スクラブル)』の魅力と、英単語学習に役立てる方法も合わせて紹介しちゃいます!

Contents
『SCRABBLE(スクラブル)』ってどんなゲーム?

①基本的なルール
最初に書いたように、『SCRABBLE(スクラブル)』は、英単語版クロスワード的なゲームです。
しかし、ただ英単語を作るだけのゲームではありません。
各アルファベットにはそれぞれ点数が決められています。
作った単語の構成されたアルファベットの点数を合計したものが自分の得点になります。
そしてこの点数が一番高い人が勝ちです。
詳しいルールは、こちらのHPがわかりやすくまとまっています。
コマを7枚ずつ袋の中からとり、他人に見えないようにラックに並べます。順番を決めます。最初の人は手持ちのコマで縦か横方向に単語を作り、盤の☆マークを通るように配置します。配置したら文字コマの点数を合計します。最初の人はボーナスとしてその点数を二倍します。使ったコマはすぐに補充して手持ちが7個になるようにします。次の人は、最初の人が置いた文字のどれかと手持ちのコマを使って、縦か横方向に単語を作ります。文字の点数を合計します。このとき、Double/Triple Letter Scoreの上に置いた文字の点数は二倍/三倍になります。Double/Triple Word Scoreの上にコマを置いた場合は、すべての文字の点数を合計したものを二倍/三倍します。自分の番にすべてのコマを使い切った人にはビンゴボーナスとして50点が加算されます。袋の中にコマがなくなり、誰かが手持ちのコマを使い切ったら終了です。袋にコマがない状態で最後に全てのコマを使い切った人には、「他のプレイヤーのラックに残っているすべてのコマの合計点」を加算します。点数を合計し、一番点数の高い人が勝ちです。
英語の会より引用
また、説明がすべて英語ですが、こちらの動画もわかりやすいのでオススメです。
②なにが面白い?
SCRABBLE(スクラブル)は単語ゲームですが、単純に多くの単語を知っていれば勝てる、というものではありません。
- 自分がどのアルファベットを持っているかという運
- 盤面に適した単語を作れるかというひらめき
- 先を見越して配置できるかという状況判断
こういった単語力以外の要素が非常に大事です。
実際に私は準ネイティブのCotton (🐤@norinoricotton)とゲームをしましたが、白熱した戦いになります。(もちろん、純粋な単語力では私は彼女の足元にも及びません。)
子供と一緒にやる場合は、ハンデとして辞書を使わせてあげるなどするといいかもしれません。
とにかく、単語力以外の要素が多いことが、ゲームとしての面白さを高める要因になっているといえるでしょう。
③どんな人にオススメ?
SCRABBLE(スクラブル)は、英語学習者であれば、そのレベルに関係なくオススメです。
例えば…
- お子様の英語学習初期に、家族のコミュニケーションツールとして
- 国際カップルが2人で楽しむゲームとして
- 学校の授業や放課後学習として
こんなシーンで活躍すること間違いなしです。
ちなみに、英語圏の国では、絶対誰もが一度はプレイしたことのあるゲームなので、ネイティブの人がいれば確実に盛り上がりますよ!
『SCRABBLE(スクラブル)』を楽しくするコツ

ここではSCRABBLE(スクラブル)をもっと楽しむための方法を紹介します!
ここで紹介する以外にも楽しむための追加ルールなどあれば、気軽にコメントくださいね。
①時間制限でドキドキ感を演出
SCRABBLE(スクラブル)は、時間無制限でやると結構長期戦になります(笑)
そこで、1ターンあたりの制限時間を決め、その時間内に答えられなければパス扱いにすると緊張感が増すのでオススメです。
試験などで時間が迫ってくると焦ってしまう人は、これで練習できるかもしれませんね!
1手1分のような時間制限の他に、1人で合計15分などという方法も面白くなります。
とにかく、時間制限を設けることで緊張感+スピーディーな決着となるので、採用してみてください!
②辞書の使い方
さらに勝負を白熱させるギミックとして辞書の使用が挙げられます。
これも、いくつか使用方法が考えられます。
- 自分のターンのみ使用可
- 自分の前のターンだけ使用可
- 使用回数を制限(1ゲーム3回など)
①の自分のターンだけ使用可のルールにする場合は、制限時間を設けるなどしないと試合が長引いてしまうので気を付けましょう。
ちなみに使用する辞書ですが、SCRABBLE(スクラブル)専用の辞書というものもあります!
この専用辞書は、単語の説明はシンプル(7語程度で説明)な代わりに、語数がたくさん載っています。
辞書としては安いので、オススメです。
さいごに~ゲーム感覚で英単語を覚えちゃおう!~

さて今回は、英単語ゲームSCRABBLE(スクラブル)を紹介しました。
試験や仕事などの英単語を効率的に覚えたいのであれば、単語帳を使った学習が一番効率的です。
その中でゲームを通じた学習に何の意味があるのかといえば、やはり楽しいという点に集約されると思います。
当サイト Cotton Languageでは、一貫して語学の楽しさを伝えています。
学習の基本は楽しむこと。
今回の記事を通して、ひとりでも多くの人に語学の楽しさに気付いてもらえれば幸いです。

