落ちこぼれの私がTOEIC925点を取れた理由とは?

【TOEIC】リスニング400点を取るのに役立った参考書&勉強法!

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のり
独学TOEIC900超え

独学でTOEIC925点、英検準1級取得。 学生時代は英語が大の苦手で、はじめて受けたTOEICは255点。社会人になり英語勉強を再開し2年でTOEIC925点、英検準1級を取得。身につけた英語力を生かして転職し、英語を使う環境に身を置き日々精進している。当ブログでは英語学習初心者向けの記事を中心に執筆。最近はブログ執筆(当ブログ以外に2つ運営)に凝っている。

こんにちは。ラジオ講座×TOEICブロガーのNori (🐤@Nori_odashi)です。

今回は、TOEICリスニングパートで400点を突破するのに役立った参考書と勉強法を紹介します!

もともと得意だったんじゃないの~?

のり

いや、リスニングは苦手だったよ。そんな私が3か月で90点上げた方法を紹介するよ!

今回紹介する勉強法で私は、リスニングパートが

335点(2018.3)→425点(2018.6)

になりました!

伸び悩む人は「演習量」か「復習方法」に問題あり!

英語学習は「量」×「質」です。

裏を返せば、伸び悩むのは「量」あるいは「質」、またはその両方に問題があります。

のり

私の場合は「量」をこなすことでブレイクスルーを感じたよ!

というわけで、「量」「質」それぞれの観点からご説明します!

①演習量 ~10セット以上解きましょう~

本番でしっかりと力を出し切るためには、本番形式を数多くこなすのが手っ取り早いです。

私は2か月で13セット(1,300問)を解きました。

とはいえ、TOEICリスニングパートは45分程度あります。

まとまった勉強時間を取るのが難しい人もいますよね。

そんな人は、パートごとにわけて解くのがいいと思います!

月曜日:パート1、パート3

火曜日:パート2、パート4

水曜日:パート1、パート3

木曜日:パート2、パート4

金曜日:予備日(復習)

土曜日:1セット

日曜日:1セット

私は上記のようなプランで勉強していました。

このスケジュールであれば1週間に4セット解けます!

また、苦手なパートがはっきりしているのであれば、ピンポイントに対策するのも大事です。

私の場合、パート2が苦手だったので、上記とは別に《でる600問》を毎日20~30問解きました。

合計で10セット以上解けば、かなりパターンに慣れるはずです!

②復習方法 ~ディクテーション・精読・音読~

問題は解いてるけど点数が伸びません!

そんな人は、復習方法を見直しましょう。

リスニングで間違える原因は以下の3点が考えられます。

①音を聞き取れていない

②文章を理解できていない

③速さについていけない

どの理由で間違えたか、ちゃんとわかっていますか?

のり

間違えた理由を把握しないまま問題演習をしても伸びないよ!

そういうわけで、私がオススメする復習方法は3つ。

オススメ復習法!

①ディクテーション(聞き取り→書き取り)

②精読(読み取り・語彙習得)

③音読(スピード)

ディクテーション

ディクテーションですが、結構しんどいので、私はたまにしかやってません(笑)

「最初から最後までどんな話題かさっぱりわからなかった…」みたいな問題ってありますよね?

そういう問題でやるようにしていました。

ディクテーションをやると、曖昧なところや苦手な部分がわかります。

私は「リエゾン(音の連結)」「音の消失」でつまづき、その先がわからなくなる。という問題がありました。

苦手な部分がわかれば、意識して聞くようになり、結果的に聞こえるようになります。

つまり、「苦手な部分がわかれば、解決したも同然」です。

苦手な部分の発見にディクテーションを活用しましょう。

精読

リスニングはリーディング問題に比べると、文章は易しめです。

「簡単だから」と日本語訳を見て復習を終わりにしていませんか?

リスニングこそ精読をしっかり行いましょう。

意外と重要な表現や構文が使われていることに気付くはずです。

TOEICはシチュエーションが限られているので、表現を覚えれば覚えるほど有利になります。

知らなかった表現は別にまとめるなどして、スキマ時間に復習しておきましょう!

音読

ディクテーションで音を確認し、精読で文意を確認したら、最後は音読です。

オススメなのは「オーバーラッピング」といわれる音読法。

これは、流れてくる音声に重ねるようにして音読する勉強法です。

具体的なメリットとしては「英語のリズムに慣れる」「スピード感が身につく」ことが挙げられます。

ただ発声をするだけでなく、意味をしっかりとらえて読むようにしましょう。

音読については過去記事にもまとめているので、良ければそちらもご参考ください。

TOEIC初心者に《音読》がオススメな理由とそのやり方




TOEICリーディングのオススメ参考書は?

のり

実際に私が使用した参考書の中で、特にオススメなものを紹介するよ!

①パート1・2特急難化対策ドリル

パート1の対策ができるテキストって実はあまり多くありません。

この本はパート1の対策ができるので重宝します。

また、サイズがコンパクト&値段が安いのも嬉しいところ。

難化対策ドリルとは書いてありますが、レベルは比較的易しめです。

続編が出たようなので、難しいレベルにチャレンジしたい人はそちらがいいかもしれません。

②パート2でる600問

パート2が苦手な人は、この本で決まりです。

ありとあらゆるパターンを網羅しているので、この本をマスターすればパート2は敵なしです。

私は書籍ではなくアプリで勉強しました。使い勝手が良いのでアプリ版もオススメです。

【TOEICリスニング対策】Part 2が苦手なら《でる600問》で攻略!

③精選模試&でる模試

大量の演習に使えるのがこの2冊。コスパ抜群です。

順番は精選模試→でる模試がオススメです。

というのも、でる模試には解説がありません。

ある程度解けるようになってからでないと、復習に時間がかかってしまいます。

《精選模試》TOEICの点数が劇的にあがる問題集の選び方と勉強法!

まとめ ~「量」×「質」でリスニング攻略!~

私は、1年前(2017年6月)のTOEICでリスニングパートが255点でした。

決して元から才能があったわけではありません。

リスニングパートで425点(170点アップ!)ができたのは、毎日、英語に触れるようにし、試験の対策をコツコツとやったからです。

今回紹介したのは、目新しい勉強法や参考書ではないと思います。

大事なのは「量」と「質」を意識して勉強を続けること。

勉強すれば必ずできるようになります。

一緒に頑張りましょう!

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